
夏洗車が好ましくない理由は高すぎる気温にあり
よく晴れた青空の下、ホースで勢いよく水をかけて、気持ちよく洗車をしたい……なんていうのは、もはや過去の話。近年の猛暑では、夏の日中に洗車を行うことは、洗車好きの間ではNG行為となっている。なぜ夏の洗車は気をつけなくてはいけないのか? そこでA PITオートバックス東雲でチームマネージャーを務める羽富さんにその疑問を聞くと……。
「夏はボディやボンネットの温度がかなり上がってしまい、50〜70℃くらいになることもあります。その状態で洗車すると、水滴がすぐ乾いてしまい、ウォータースポットやシミができやすくなります。炎天下で作業をする人自身も熱中症のリスクがあります」
──夏の洗車はクルマだけでなく、人にも厳しい環境ということですね。そのウォータースポットとシミはどういうものですか?
「ウォータースポットとは、ボディやガラスに付着した水滴がレンズのような役割を果たし、太陽光を一点に集めることで塗装面が焼け、クレーター状に陥没してしまう現象です。一方、一般的に『水シミ』と呼ばれるものは、イオンデポジットのことを指します。これは、ボディや窓ガラスに付着した水滴が乾燥する際、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が白く固着して残る現象です」
──ただ、夏は出かける機会も多いですし、雨も降るのでクルマは汚れます。基本的には洗車しても問題ないのでしょうか。
「もちろん洗車自体は問題ありません。大事なのはタイミングです。日が昇る前の早朝や、日が傾いて涼しくなってくる夕方など、気温が低い時間帯を選ぶのが無難です」
──1年を通して理想的な洗車のタイミングや環境というのはあるのですか?
「秋冬は夏ほど時間帯を気にする必要はありませんが、寒冷地では注意が必要です。例えば、ガラスが凍っているからといって熱いお湯をかけると、急激な温度変化でヒビが入ったり割れたりすることがあります。関東ではあまり気にならないかもしれませんが、北陸や東北などでは、夕方には洗車中に水が凍ってしまうこともあります。スキー場から帰ってきて、凍ったガラスにお湯をかけてしまい、ガラスを割ってしまうというケースは実際によく聞くケースです」
──猛暑日が続きますが、クルマをキレイに保つためのコツなどありますか?
「クルマの使用頻度や保管場所によっても違いますが、共通して言えるのは『汚れをため込まないこと』です。夏でも短時間でこまめに洗車していれば、一度に大がかりな作業をする必要がありません。また鳥のフンや花粉にも要注意です。ボンネットの上で熱せられると固着してしまい、無理に落とそうとすると塗装を傷めることがあります。だからこそ、一気にキレイにしようとするのではなく、汚れを見つけたら早めに落とすことが大切です。例えば窓だけでも普段からキレイにしておけば、本格的な洗車のときに手間が減ります。ボディも部分ごとに少しずつ作業しておくと時短にも繋がりますからね」
A PITオートバックス東雲で売れている時短洗車アイテム
AQ. 泡もっこ電動フォームガン 2.0L
オートバックスのオリジナルブランド「AQ.」の充電式フォームガン。1回の充電で約30~40分ほど稼働する。手動式のように都度ポンピングする手間が不要! 価格2990円。
AQ. 泡もっこ電動フォームガン 2.0L画像はこちら AQ. ハイパーブロワーmini
格子状のグリルの水滴を吹き飛ばすのに便利なのが、このハンディブロワー。洗車後の拭き取り時間を短縮でき、別売りアタッチメントを使えばシートなど車内の清掃にも活躍する。価格3980円。
AQ. ハイパーブロワーmini画像はこちら AQ. グリットフィルター付きペールバケツ 15L
夏場の洗車はスピードが勝負。キャスター付きドーリーにバケツを組み合わせれば、移動しながら効率よく作業できる。価格1780 円( バケツ)、2990円(ドーリー)。
AQ. グリットフィルター付きペールバケツ 15L画像はこちら AQ. イライラ解消!ホーススライダー 2個入
洗車中に水道のホースがタイヤに引っかかる、あのイライラを解消してくれるAQ.の便利アイテム。ホースの取りまわしをスムースにし、作業性がアップする。価格698円。
AQ. イライラ解消!ホーススライダー 2個入画像はこちら A PIT AUTOBACS ハイパフォーマンス吸水クロス Lサイズ
濡れたボディの水滴を一気に拭き取れる吸水クロス。APITのLサイズは驚くほどの大判サイズで、アルファード級のミニバンでも短時間で拭き上げ可能だ。価格3990円(90×70㎝)。
A PIT AUTOBACS ハイパフォーマンス吸水クロス Lサイズ画像はこちら
SHOP INFO
A PIT AUTOBACS SHINONOME
東京・東雲にある「A PITオートバックス東雲」は、“クルマと暮らし”をテーマに掲げるカーライフショップだ。洗車用品をはじめとするカー用品はもちろん、アパレルやキャンプ用品、クルマ関連書籍も豊富にそろう。さらに、整備やメンテナンスを担うピットサービスも充実した大型店舗だ。
A PITオートバックス東雲の店内画像はこちら
住所:東京都江東区東雲2-7-20
営業時間:9:00~21:00
TEL:03-3528-0357
※イラストは生成AIによって作成したイメージです
