
この記事をまとめると
■2シリーズ グランクーペとX2に新たなエントリー仕様が登場
■先進安全装備やデジタル機能を残して価格を抑えた
■価格は2シリーズが498万円でX2が550万円から
装備は妥協せず価格を抑制
BMWは、プレミアムコンパクトモデルとして人気の「BMW 2シリーズ グランクーペ」および「BMW X2」のラインアップに、新たなエントリーモデルとなる「original(オリジナル)」を追加し、2026年8月26日より全国のBMW正規ディーラーにおいて販売を開始した。顧客への納車は9月以降が予定されている。
2シリーズ グランクーペは、スポーティな走りとクーペの優雅なデザイン、そして4ドアの利便性を兼ね備えたモデルだ。2025年に登場した現行型は、立体的なプレスラインや斜めデザインのキドニー・グリルで、よりアグレッシブな印象に生まれ変わっている。
一方のX2は、オフロード性能と都会的な存在感を併せもつSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)。高めのアイポイントによる運転のしやすさや、多彩なシートアレンジによる使い勝手のよさが魅力だ。2023年に登場した現行型は、BMWカーブド・ディスプレイなどの最新デジタル・インターフェースを採用している
新たに追加された「オリジナル」は、BMWが提供する最新のデジタル・テクノロジーや安全装備を標準搭載として残しながら、その他の装備内容を厳選することで、より魅力的な価格帯を実現したモデルである。
パワートレインには、両モデルともに高効率ガソリンエンジンと「BMW 48Vインテグレイテッド・ハイブリッド」を組み合わせている。本システムは、48Vリチウムイオンバッテリーとトランスミッションに組み込まれた電気モーターによって構成され、発進や加速時にエンジンをダイレクトにアシストする。さらに、減速時のエネルギー回生によるバッテリー充電機能や、大出力モーターによる振動を抑えたスムースなエンジン再始動を実現しており、燃費消費の抑制と上質で快適なドライビング体験の両立を図っている。
機能面においても妥協はなく、ナビゲーション・システム、最先端の運転支援システムである先進安全機能「ドライビング・アシスト」、登録したスマートフォンを携帯するだけで車両の解錠・施錠およびエンジン始動が可能な「デジタル・キー・プラス」、音声アシスタント「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」などを標準装備する。さらに、X2の「オリジナル」においては、駐車時に車両周辺の状況をセンターディスプレイに表示する「サラウンド・ビュー・システム」や「BMWドライブ・レコーダー」も標準で組み込まれ、高い安全性と利便性を確保している。
「BMW 220 Gran Coupe original」の価格は498万円で、「BMW X2 sDrive20i original」の価格は550万円(それぞれ税込)。十分な装備を備えながらも昨今の物価高を鑑みればバーゲンプライスといえる値段設定を実現しており、BMWデビューにもぴったりなモデルとなっている。
