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テスラ「サイバーキャブ」が日本初公開!  ハンドルもペダルもない未来の無人タクシーを生で見るチャンス

テスラ「サイバーキャブ」が日本初公開!  ハンドルもペダルもない未来の無人タクシーを生で見るチャンス

この記事をまとめると

■テスラがハンドルもペダルももたないロボタクシー専用車を日本初公開

■東京大阪名古屋の4会場で実車を間近に見られる

■米国では配車サービスが始まり量産化も進行中だ

ハンドルもペダルもないクルマ

 テスラジャパンは9月5日、自律型ライドヘイリング(ライドシェアリング)サービス「Robotaxi(ロボタクシー)」向けに開発した専用車両「Cybercab(サイバーキャブ)」を日本初公開すると発表した。9月に東京・大阪・名古屋の全4会場を巡回する「Cybercab Japan Tour」を通じて、実車を直接見られる機会を設ける。

 サイバーキャブは、人が運転することを前提とせず、無人タクシー専用としてゼロから設計された2人乗りの車両だ。最大の特徴は、ハンドルもペダルももたないという徹底した設計思想にある。上方に開くバタフライドアを備え、テスラ史上最大となるセンタータッチスクリーンをインテリアに搭載するなど、既存の乗用車とは一線を画す佇まいとなっている。

 サイバーキャブがはじめて姿を見せたのは2024年10月開催の発表イベントだった。当初は撮影スタジオ内の管理されたコースを走るコンセプトカー的な存在だったが、米国では2026年2月にステアリングホイールをもたない量産仕様がラインオフし、同年4月の決算説明会でテスラは連続生産への移行を明かした。

 発表時にイーロン・マスクCEOが掲げた3万ドル未満という価格目標は、あくまでロボタクシー事業者が車両を保有する際の原価目標であり、一般消費者向けの小売価格とは性質が異なる。控えめなバッテリー容量やパワートレインも、この価格目標から逆算された仕様と見るのが自然だろう。

 米国では9月3日にローンチイベントが開催され、テキサス州オースティンの一部エリアで実際に乗客を乗せた配車サービスが始まっている。車内には運転席・助手席という区分がなく、横一列のベンチ的なシート配置とし、大型の横長ディスプレイからドアやシート、空調、音楽まで一括操作できる仕様だ。ユーザーインターフェースにはゲーム開発でも使われる「Unreal Engine」を採用し、移動時間そのものをエンターテイメント空間として楽しませる狙いも垣間見える。もっとも、ギガテキサスでの生産体制はまだ立ち上がり段階にあり、稼働が認められた運行規模も年間数千台にとどまるなど、実際の街なかへの展開はこれからが本番といえそうだ。

 日本での「Cybercab Japan Tour」は、9月11日から14日までの東京青山「OMAKASE青山ガーデン byGMO」を皮切りに開催される。続いて9月17日から20日まで大阪の「テスラ グランフロント大阪」、9月22日から23日まで愛知・名古屋の「テスラ名古屋則武」、9月26日から28日までは東京・新宿の「テスラ新宿」を巡る4会場構成だ。開場時間はテスラ公式サイトおよび公式Xで案内されるが、天候や会場運営の都合により会期・展示内容が予告なく変更となる場合もあるという。

 会場ではサイバーキャブの実車に加え、日本国内で販売中の「モデル3」「モデルY」も展示され、テスラのテクノロジーや取り組みを幅広く体感できる内容となる。米国で走りはじめたばかりの「ハンドルもペダルも要らない未来のタクシー」を、日本でいち早く確かめられる貴重な機会となりそうだ。

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