
この記事をまとめると
■2026年もサルト・サーキットでル・マン24時間レースを取材
■メディアセンターでは自分の席がどこになるかがとても重要だ
■コース内での撮影にセッション終了まで没頭するとシャトルが回収に来ないこともある
メディアセンターで重要なのは”席”
ボンジュール、2026年もル・マン24時間レースの取材へやって参りました! フランスのパリから西南へ約200kmのところに位置する美しい街、ル・マン市内にあるサルトサーキットで開催される世界でもっとも有名な24時間レースです。
ドイツのミュンヘンから怒涛のパリの大渋滞を経て自走で訪れたル・マン。公開車検を経て公式練習日に入りますが、まずは仕事場所を確保すべく、メディアセンターへ行ってチェックインし、机とロッカーをキープします。
受付の方は座る場所の大体の希望を聞いてくださるのですが、誰が近くに座るかで、ちょっと大げさにいうとレースウィークの精神状態も変わります(笑)。さて、今年は吉と出るか、凶と出のるか……。
公式テストの日の私は、ほとんど1日中カメラを担いでコースへ出陣します。コースサイドの林のなかをひたすら歩くのですが、見たことのないような虫や植物も数多くありますので、長袖と長ズボンは必須となります。
午後のセッションでは終了時間までミュルサンヌ(コースの一番先)のイン側、通称ゴルフで撮影をして、さて帰ろうかとシャトルを待っていましたが、……いつまで待ってもこない! ル・マンあるあるの置いてけぼりの刑です。
以前にはインディアナポリスというコーナーで同様に置いてけぼりになり、数人のフォトグラファーと一緒に歩いて1時間半以上をかけてメディアセンターへ戻った記憶があり、セッションの最後まで撮影するとキケンだと学んでいたのですが、うっかりしていました。
今回のゴルフはさすがに1時間半では着かないうえにひとりぼっち。警備の方にお願いしてお迎えのクルマを依頼しましたが、さらに1時間以上待つことになろうとは……。
私がメディアセンターへ戻ったのは閉館の少し前。危うく定宿のバーバラさんのお家にも帰れずカメラとともにサーキットで野宿をするところでした。
