WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

レンタカーは「ナンバー」で選べ!  アメリカでハズレ車両を回避して“極上車”を引き当てるプロの裏技 (2/2ページ)

レンタカーは「ナンバー」で選べ!  アメリカでハズレ車両を回避して“極上車”を引き当てるプロの裏技

この記事をまとめると

■南カリフォルニアでレンタカーを乗り継ぎ約3000kmを走破した筆者の体験をリポート

■日産アルティマと韓国製シボレー・トレイルブレイザーで異なる走りを体験

■ナンバープレートの番号や走行距離から新しいレンタカーを見わけることができる

レンタカー選びもクルマ好きの楽しみ

 筆者の毎年恒例行事で、“半分休暇、半分仕事”となるのだが、レンタカーでブラブラとあちこちを巡るため、9月下旬から10月上旬ほどの間で南カリフォルニアに2週間ほど滞在した。ノンプライベートなどとも表現できるのだが、筆者は仕事と趣味がほぼ直結しており、よい意味で公私のわけ隔てのない生活を送っている。

 南カリフォルニアといってもビーチで寝そべるわけでもなく、有名テーマパークを巡ることもない。レンタカーを運転しながら周囲のクルマを観察したり、いくつか定点観測地点としてピックアップしているオートモール(街の一画に新車ディーラーが集中して出店しているところ)や、ロードサイドに集中して新車ディーラーが出店している場所などをいつも巡って楽しんでいる。

 筆者が利用しているレンタカー会社ではゴールド・プラスという会員制度があり、筆者はそれに加入している。混みあう一般客向けではなく会員専用カウンターや、上級会員となると、専用カウンター前の電光掲示板に名前が表示され、指示された駐車スペースの番号に借り出すクルマが用意されていたりもする。筆者のステータスでは、会員専用に用意された一定区画内の駐車スペースに停まっているレンタカーから好きなクルマをピックアップして借り出すことが可能となっている。

 なお、レンタカーを借り出す手続きは出庫時にゲートで行い乗り出すこととなっている。いまどきのレンタカーは日本車や韓国車が圧倒的に多い。移動手段として割り切っている地元のビジネスマンなどは、そこに置いてある車両を適当に選んですぐに出庫してしまうのだが、筆者はもちろん、海外からの観光客は「せっかくアメリカにきたのだから」と数少ないアメリカンブランド車を選んで乗る傾向が圧倒的に強いように見ている。なお、今回は14日間滞在するので、料金(ウイークリー料金がある)の関係もあり、前半と後半(1週間ずつ)で2台借りることにした。

 無事入国してレンタカー会社の営業所にある会員専用の駐車スペースへ行くと、見渡す限り日産、ヒョンデ、起亜の順番の台数で、ほぼその3ブランド車(圧倒的に日産車が多い)ばかりが置かれていた。その日のうちにラスベガスまでの中間地点の砂漠のモーテルまで行かなければならないので、のんびりアメリカンブランド車がくるのを待つわけにもいかず、アメリカンブランド車は後半に選ぶとして、置いてあるなかから現行型では乗ったことのない日産アルティマから選ぶことにした。

 そこにはセダンとクロスオーバーSUVが置かれているのだが、サイズやボディタイプによって料金が異なってくる。筆者はトヨタ・カムリクラスのセダンで予約していたので、(予約したクラス以外、どれでも好きなクルマを選べるのだが、当然予約段階とは料金が異なってくる)結局実走行距離480マイル(約768km)の新車同然のアルティマをゲットして前半用として借り出した。

 前半はとにかくドライブを楽しむため、遠まわりしてロサンゼルスからラスベガスへ行き、デスバレーを経由し、砂漠のなかに現役をリタイアした世界の航空会社の旅客機が置かれている“モハベ”を経由してロサンゼルスに戻ってくるなどして、総走行距離は870マイル(約1392km)となった。アルティマはハイブリッド車がなく、2.5リッター直4エンジンを搭載していた。乗った印象はよい意味でアメリカンブランド車のようなダルな印象をステアリングフィールやエンジン、ミッションなどから感じることができた。なおグレードを示すバッジがないことから、レンタカーへ向けたフリート販売専用仕様だったようだ。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了