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「次回まとめて払って」「どなたか1万円両替できませんか?」ってマジ?  路線バスマニアが遭遇する“バスあるある” (2/2ページ)

「次回まとめて払って」「どなたか1万円両替できませんか?」ってマジ?  路線バスマニアが遭遇する“バスあるある”

この記事をまとめると

■現金払いによる両替や乗降口の間違いなど路線バスでよくある光景を紹介

■道路事情による遅延や希少車両を狙う愛好家の行動にも注目

■運転士の操作性を守るためスイッチの配置や押し心地も長年維持されている

知ると面白い路線バスの裏話

 バスオタクを自称する筆者は、移動するために利用するだけではなく、とくに地方出張に行ったときには行くあてもなく路線バスに乗る「乗りバス」を楽しんでいる。積極的に路線バスに日々乗車している筆者がよく車内で見かける「路線バスあるある」な風景を紹介しよう。

1万円札両替

 交通系ICカードがメインとなるものの、バス運賃の支払いはキャッシュレスが進んでいる……、といいたいところだが、それでもまだ半数は現金払いとなっているとのことである。そのため車内で運賃を支払う“運賃箱”には両替機能がついているのだが、1000円札のみを受け付けるのが一般的(機能としては5000円や1万円札での両替対応も可能)となっている。

 定額運賃(同一地域内なら220円均一など)では両替と同時に運賃を差し引いた額が運賃箱から出てくるのだが、区間制運賃(利用距離によって運賃が変わる)の路線では100円玉が10枚出てくるだけとなる、ここでもたとえば同一運賃路線に乗り慣れていると、すでに運賃分は抜かれているとしてそのまま席につこうとして運転士に「運賃まだ払ってませんよ」といわれることもあるあるのひとつ。

 さらに1万円札で乗車しようとする乗客が意外に多い。運箱で1万円を崩したいというひとも目立つのか、「1万円以外ないのですか?」と運転士が聞くことも多い。それでもらちがあかないと車内放送で「どなたか1万円札両替できるひといませんか?」と運転士が乗客に聞くこともある。それでも両替できない場合は、最近はあまり見かけなくなったが「次に乗るときにまとめて払ってください」となることが見てきたなかでは多い。いまどき交通系ICカードはスマホアプリ版もあるのだが、それでも交通系ICカードをもちたくないのならば、小銭やせめて1000円札を用意しておくことをおすすめする。

出入口を間違える

 これはたとえば頻繁に利用する路線が定額運賃ならば、前扉から乗車して事前に運賃を払い、後ろ扉から降車するのに慣れている。一方区間制運賃の場合は中扉(または後ろ扉)から乗車する際、交通系ICカードを一度タッチして、前扉で降車する際にふたたびタッチする(現金乗車の場合は乗車時に整理券を抜き[始発バス停は不要]、降車時にフロント上部のデジタルサイネージに表示された整理券番号ごとの運賃を支払うことになるので、どちらかの運賃制のバスを頻繁に利用していると、いつもと違う運賃制のバスに乗るとき、「入口違いますよ」と運転士にいわれてしまうのである。

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