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【これぞ名車の証】車名ではなく「型式」で愛されたクルマたちpart2 (1/2ページ)

【これぞ名車の証】車名ではなく「型式」で愛されたクルマたちpart2

歴史ある車名は型式で呼ぶことで何代目かが区別できる

 自動車にはモデルごとに当然のように車名が付けられている。しかし、なかにはその車名よりも型式名で呼ばれることが多いような車種も存在しているのはご存じのとおり。

 型式で呼ぶことで何代目のモデルの話をしているのか、どんな仕様、グレードなのかまで分かるため、クルマ好きの間では日常的に使われているというわけだ。そこで今回も前回に引き続き、型式で呼ばれることが多い車種をご紹介しよう。

①ホンダ・シビック(EG/EK/FDなど)

 ホンダのホットハッチ(セダンもあるが)と言えばやはりシビックが頭に浮かぶ人が多いのではないだろうか。とくにVTECエンジンが搭載された4代目(EF型)からは高い人気を誇っている。5代目が「EG」、6代目が「EK」とここまでがよく型式で呼ばれるモデルである。

 7代目になると、5ドアハッチバックが「EU」、セダンが「ES」、タイプRが「EP」とボディタイプによって型式が細分化されたため、「ESセダン」や「EP3タイプR」など、タイプを含めて呼ばれることが多くなった。

 8代目になると国内はセダンのみのラインナップとなったため、「FD」と型式で呼ばれることが多くなったが、2代目RX-7が「FD3S」で「FD」と呼ばれることが一般的なため、「FDシビック」や「FD2(タイプR)」と呼ばれることが多い。なお、この代のシビックハイブリッドは「FD3」であるため、さらにややこしくなる。

②トヨタ・MR2(AW/SW)

 日本車初の量産ミッドシップ車として1984年に誕生したのがMR2だ。型式とは別の話となるが、よく「MR-2」とハイフンが入った記載をされることをよく見かける。しかしこれは間違いであるのでご注意を。

 MR2の場合、初代を「AW」、2代目を「SW」と略す場合がほとんど。ちなみに初代は4A-GをはじめとするA型エンジンを搭載することから「AW」で、2代目は3S-GのS型エンジンを搭載しているため「SW」となっている。

 日本国内ではMR-Sと呼ばれるモデルも、1ZZ型エンジンを搭載し「ZZW30」という型式になっていることからも分かるように、直系の後継車種である(海外仕様の一部はMR2名義のままだった)。

 なお、日本国内仕様についてはNAモデル、過給機モデル共に型式は共通となるため、型式だけではどちらのエンジンが搭載されているかの判別はできない。ただ、初代モデルは1500ccエンジンを搭載したグレードが存在し、1600ccが「AW11」であるのに対し「AW10」という型式になっていた。

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