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かつてはベージュや深紅! シカゴショーで感じたアメ車の内装色へのコダワリ (2/2ページ)

かつてはベージュや深紅! シカゴショーで感じたアメ車の内装色へのコダワリ

最近のアメ車は欧州車のような黒い内装色が増えていた

 シカゴショーの会場内にある各メーカーブースをまわっていて気がついたのが、展示車に明るい色調の内装色を使ったものが多いことである。とくにアメリカンブランド車ではその傾向をより強く受けた。

 かつてアメリカンブランド車の内装色の定番といえば、“ベージュ”であった。欧州車の内装色の定番が黒に対してじつに対照的なものであった。アメリカでは自宅の居間の延長として車内を捉えるユーザーが多いのでベージュの内装色が好まれるという説もあるが、はっきりとした理由は残念ながら把握していない。

 さらに “深紅”ともいえる真っ赤な内装色がかつてのアメリカンブランド車には多くあり、GM(ゼネラルモーターズ)や、フォード、旧クライスラー車などでよく見ることができた。トヨタでもバブル経済のころに、スーパーホワイトⅡの外板色のカローラセダンなどに真っ赤な内装色が採用されていた。

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