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右も左も同じクルマ! 石を投げれば当たるほど売れまくったホンダ車7選 (2/2ページ)

右も左も同じクルマ! 石を投げれば当たるほど売れまくったホンダ車7選

庶民に新車でクルマを買うという夢を叶えたモデルも!

 クルマが売れまくったマイカー時代を始め、つい最近までマイカーを持つのが当たり前だった時代。売れまくったヒットグルマはたくさんあったが、今回はトヨタ編日産編に続いて、ホンダ編を見てみよう。

1) N360

 マイカー時代到来といっても、1960年代から1970年代にかけては新車を買うなんて夢のまた夢だった。庶民は中古を月賦で買うしかなく、軽自動車も人気だった。そのなかで、ライバルも安い衝撃価格で登場したのがN360で、後継車となるライフ、そして派生のZなど、よく見かけた。ただ、本田宗一郎自身が「軽自動車には耐久性は不要」という考え方だっただけに、ときが経つと見かける台数も少なくなっていった。

2)初代シビック

 今で言うところのコンパクトカーブームだろうか。欧州発のFF2ボックスブームが日本にも到来。そこで出てきたのが初代シビックで、マイカー需要と相まってヒットした。友達の家のクルマはシビックというパターンも多かった。

3)初代シティ

 デザインはもちろん、マッドネスを使ったCMなどインパクトは超大だっただけにヒット。若者の足としても大人気だった。2代目となると人気は降下してしまったのは残念だが、ホンダの特徴として人気尻すぼみというのもあるような気がする。

4)ステップバン

 こちらもライフファミリーだが、サーファーに大人気だった。丘サーファーにも愛され、局地的ながら、行くところに行くとよく見たものだ。あとは酒屋さんが使っているのも多かった。

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