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なんと冬でも起こる! エアコン完備のクルマの車内が「熱中症」になりやすい理由と対処法 (2/2ページ)

なんと冬でも起こる! エアコン完備のクルマの車内が「熱中症」になりやすい理由と対処法

車内での熱中症は気づきにくいため注意が必要!

 毎年酷暑が続くだけに、気をつけたいのが熱中症だ。自分は大丈夫と思っていたけど、炎天下にいたら立ちくらみがしたり、気持ち悪くなったという人がけっこういる。それほど身近な存在になっていると言ってよく、誰にでも起こる可能性がある。

 クルマに乗っていると、熱中症は起こりやすくなるとされている。炎天下でもないし、エアコンを入れているのに、と思うかもしれないが、クルマというのは密閉空間というのが理由としては大きい。

 熱中症というのは体に熱が溜まり過ぎて起こるもので、以前は熱射病(日射病)と呼んでいたのを止めたのは日光にさらされなくも発症するから。だから車内でも起こる可能性は大いにある。

 クルマでまず注意したいのが、シートに座り続けているということ。誰でも体験したことがあると思うが、エアコンをかけて涼しくしても、シートと背中の間は汗がビッショリということがある。この時背中には蒸れが発生しているわけで、体内の水分はどんどん出ていくということになる。

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