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【付いてなければクルマにあらず……ぐらい重要!】新車購入時に選ぶべき先進安全運転支援&快適装備8選 (2/2ページ)

【付いてなければクルマにあらず……ぐらい重要!】新車購入時に選ぶべき先進安全運転支援&快適装備8選

より安心・安全なカーライフを楽しむための必須装備!

 2021年に新車の自動ブレーキ(衝突軽減ブレーキ)装着が義務化されたニュースはご存じだと思うが、これから新車を買うにあたって、歩行者にも対応した先進の自動ブレーキは当然として、より安心・安全・快適なカーライフ、ドライブを楽しむために、ぜひとも装備していてほしい機能がある。

1)ACC&レーントレーシング機能

 まず、高速走行の機会が多い人にオススメするのが、渋滞追従機能&全速度域追従型のACC=アダプティブクルーズコントロールだ。前車との距離を数段階から選び、セットした一定の速度の範囲で車間を保ってクルージングできる先進安全運転支援装備であり、ペダル操作から開放されるため、高速走行、ロングドライブが劇的に楽になる。これに、車線中央を維持して走ってくれるレーントレーシング機能が加われば、ほぼ自動運転に近い高速走行が可能になる。

 しかも、前車との距離を一定に保ち、距離が縮まれば自動的に減速してくれるため、自動ブレーキが働く以前の追突防止機能としても役立つのだ。うっかり、車間がつまりすぎて、あおり運転に間違えられる心配もなくなるはずである。

2)ブラインドスポットモニター

 これも高速走行での安全に直結する機能だ。後方から接近する車両を検知し、ドアミラーなどに表示してくれるとともに、無理な車線変更をしようとして衝突の危険性がある場合は、警告音やステアリングアシストで回避をうながしてくれるから安心・安全だ。

 もちろん、一般道でも機能する。軽自動車やコンパクトカーではまだまだ採用例がないに等しいが(マツダ2、CX-3などには用意されている)、車線変更時の接触事故を未然に防いでくれる機能として、自動ブレーキとともに有用な装備である。

3)リヤクロストラフィックアラート

 後退時の接触事故を未然に防いでくれる先進安全運転支援装備がリヤクロストラフィックアラート。それも、ブレーキ機能付きが理想だ。バックで駐車場から出る際、死角になりやすい左右から迫る車両がいると警告、またはブレーキ機能を発揮する。前向き駐車になれている人にはとてもありがたい機能である。

4)前後誤発進抑制&ブレーキ機能

 主に高齢者のアクセル踏み間違いによる事故が増えているが、最新のクルマの多くには、前後誤発進抑制機能が付くようになった。が、それは速度を落としてくれる機能というだけだ。できればブレーキ機能まで付いているとより安心である。今では軽自動車でも日産デイズなどに装備されるようになっている。

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