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【歩行者にとって圧倒的に危険な薄暮時】真っ暗な夜よりも多いクルマの交通事故の中身と回避する方法 (1/2ページ)

【歩行者にとって圧倒的に危険な薄暮時】真っ暗な夜よりも多いクルマの交通事故の中身と回避する方法

17時台から19時台は交通事故が多い

 道路上の掲示板に夕方は早めにライトを点灯という表示を見かけることがあるが、実際のデータ上でも夕方、いわゆる薄暮の時間は事故が多い。ちなみに薄暮とは日没時刻の前後1時間を指す。

 具体的に死亡事故のデータ(平成25年〜29年)を見てみると、17時台から19時台までは、それぞれ他の時間よりも多い。また10月から12月の3カ月間もそれぞれ、他の月よりも死亡事故は多く発生していて、日の入りが早い時期も注意が必要なことがわかる。

 さらに事故の内容はというと、自動車と歩行者が一番多く、昼間よりも4倍多いというから驚くし、薄暮を除く夜間よりも多い件数となっている。場所も、事故全体でみた場合に横断中が一番多いのだが、薄暮の事故は8割近くが横断歩道以外で起きているというのも特徴的だ。

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