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「居住者用車両を除く」の標識! 宅配や親戚の訪問などは違反?

「居住者用車両を除く」の標識! 宅配や親戚の訪問などは違反?

生活道路から通過交通を排除するのが目的!

 都内などの狭い道や、通学路などで時々見かける「車両進入禁止」+「居住者用車両を除く」の標識。

「居住者用車両」とは、どういうクルマのことを指しているのだろう。

 居住者宅に訪問したり、届け物があったり、送迎などをしたいときも、居住者以外はクルマで進入してはいけないのか?

 いろいろ調べてみたところ、平成二十六年東京都議会会議録の中に、詳しい回答が載っていたので紹介しよう。

 回答

『都内における通行禁止規制「居住者用車両を除く」は、昭和52年度を初年度として3か年で計画された「東京マイタウン化総合交通対策」に基づき、生活道路から通過交通を排除し、歩行者などの安全を図る目的で実施されているものです。
「居住者用車両」とは、規制区間内又は規制区域内に所在する住居、会社その他人が社会生活を営む場所又は車庫、倉庫その他人が管理する場所に出入りするために使用する車両が該当するとしています。
具体的には、居住者が乗車している車両、居住者宅への訪問車両、その他、規制区間内又は規制区域内を所用のため出入りする宅配便、行商車両などが該当するものと解しています』(平成25年第四回都議会定例会 西沢けいた議員の文書質問に対する答弁書)

 このように、生活道路から通過交通を排除するのが目的の規制であるので、エリア内に用事がある人のクルマの通行はOKで、通り抜けるのはNGだと思えばいい。

 じつは現場の警察官でも判断がまちまちで、通行禁止道路通行許可がなければ、タクシーや宅配業者でもキップを切られた例もあるようなので、送迎や訪問、配達は違反でないことを説明できるようにしておきたい。

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