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グリップのいいタイヤにしたらうるさくなった! じつは難しいタイヤと静粛性の関係 (1/2ページ)

グリップのいいタイヤにしたらうるさくなった! じつは難しいタイヤと静粛性の関係

タイヤの煩さって何が原因?

 タイヤを交換したときに誰でも感じやすい違いのひとつに静粛性がある。タイヤが関係する音=ノイズには、ロードノイズとパターンノイズの2種類があるが、ロードノイズは、タイヤから車体に伝わって車内に響く振動音のこと。ゴムの柔らかさなどが影響する。

 もうひとつのパターンノイズは、トレッドパターンのデザインで9割が決まるといわれている。細かくいうと、トレッドパターンの横方向の溝から発生する音はピッチ音、縦方向の溝から発生するのがシャー音で、その他ブロックが路面に当たって出るノイズもある。ハイグリップスポーツタイヤのように、ひとつひとつのブロックが大きく、真四角に近いタイヤだと、ブロック剛性が高く、グリップ力も発揮しやすいが、パターンノイズは大きくなる。

 逆にブロックのデザインを菱形、あるいは三角形にすれば、路面との最初の接触面積が小さくできるのでパターンノイズも小さくなるが、ブロック剛性が落ちるので、コーナリング時の踏ん張りは期待できなくなる……。

 このようにスポーツ性能と静粛性はトレードオフの関係にあるので、静粛性や快適性を重視する人はいわゆるプレミアムコンフォートタイヤを履くのが一番いい。タイヤメーカー各社のカタログを見てみると、性能比較チャートが載っているのでこれを参考にしてみよう。

 たとえば横浜ゴムの場合、プレミアムコンフォートタイヤのADVAN dB V552の静粛性は、10段階評価で最高の「10」。トータルバランス低燃費タイヤのBluEarth-Aだと静粛性は「8」。
ADVAN Sportだと静粛性は「6」。ハイグリップラジアルの代表ADVAN NEOVA AD08Rになると、静粛性は「-」(無記)といった具合だ。

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