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ミズノから新発売のドライビングシューズが普段使いもイケて運転もラクで控えめに言って最高だった (3/3ページ)

ミズノから新発売のドライビングシューズが普段使いもイケて運転もラクで控えめに言って最高だった

この記事をまとめると

■ミズノがドライビングシューズをリリース

■昨年マツダとコラボしたドライビングシューズの技術を流用している

■普段履きもできるほど歩き心地にこだわった仕立てとなっている

運転が上手くなるドライビングシューズ第2弾が登場!

 世界的に著名なスポーツ選手を多く輩出する日本。野球のメジャーリーグでは「オオタニサン」でお馴染みの大谷翔平選手を始め、スキージャンプでは高梨沙羅選手、クルマならF1ドライバーの角田裕毅選手と言ったように、挙げたらキリがないほどのスポーツ選手を有する日本はまさにスーパーマン大国なのだ。

 そんなスポーツ選手たちをサポートするのがスポーツ用品メーカーの道具。どんなスポーツでも生身では戦えないので、何かしらを使用する。そのスポーツ用品メーカーにおいても、日本企業が世界中で選手と一緒に大活躍しているのだ。そのなかでもトップクラスに大きな企業といえばご存じ「ミズノ」だ。野球をはじめとした球技や陸上競技など、多くのスポーツでその存在感を確かなものにしている、誰もが知るブランドで、もはや細かい説明は不要だろう。実際に筆者も学生時代に野球、水泳、テニスと各種スポーツでお世話になった。

 そして今回、世界のスポーツ市場で活躍する日本を代表するスポーツブランド「ミズノ」が、我々クルマ好きにぴったりのアイテムを”再び”市場に投入してきた。あえて”再び”と言ったのには理由がある。1年ほど記憶を巻き戻せば、勘のいい人であればあるアイテムの存在を思い出すはずだ。

 そう。昨年ミズノは、マツダとのコラボアイテムとして突如として発表した「ドライビングシューズ」を世に放っているのだ(詳細はこちらのリポート記事よりご確認頂きたい)。

 このシューズは当時、クラウドファンディングを通して約4万円ほど支払った支援者のみに販売するという限定アイテムであった。なかなかに高価だったのにも関わらず、なんと2日ほどで用意した1000足を完売したほどの大盛況だったのだ。筆者も当時、試着してクルマを乗りまわしてきたからこそかなり購入を迷った記憶があり、いまでも買わなかったことを後悔しているほど。こちらの業界でも買った人がいるとか!?

 当時のインタビューで筆者は、「今後の展開は?」と開発者に聞いたことがある。その際の返答は「考えてないわけではないですが、時期、商品内容ともに未定です」とのことだった。なんとなく「ドライビンググローブだったり?」なんて勝手に予想した記憶がある。

 そんなミズノより、1年以上経った今年の夏に1本の電話がきた。それが「新商品を発表するので試着に来てください」との内容。「ついに何かやったのか!」と、期待を込めて、指定された日時に、業界ではすっかりお馴染みの神奈川県にある「マツダR&Dセンター」へと向かった。

 ここで関係者にひと足早くお披露目されたのが、まったく新しい新製品であるミズノ製ドライビングシューズ、その名も「ベアクラッチ」だ。

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