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アルファードのレクサスLM化カスタムが流行で不人気だった「エグゼクティブラウンジ」の人気上昇! ホンモノのLMを日本導入の噂も (1/2ページ)

アルファードのレクサスLM化カスタムが流行で不人気だった「エグゼクティブラウンジ」の人気上昇! ホンモノのLMを日本導入の噂も

この記事をまとめると

アルファードのエグゼクティブラウンジはリセールバリューが良くないと言われていた

■しかしいま人気が高まっているという

■理由のひとつにレクサスLM風カスタマイズの流行があるようだ

リセールバリューに期待できないグレードと言われることも

 現行トヨタ・アルファードは来春ともいわれるフルモデルチェンジを控え、すでに新規受注を終了しているのはご存じのとおり。そうはいっても、現行型のバックオーダーはまだ相当数残っており、自販連(日本自動車販売協会連合会)統計による、2022年10月単月の登録車のみでの車名(通称名)別新車販売ランキングでは4664台で12位に入っている。

 新車販売事情通いわく「新型が登場するまでに生産が間に合わないほどバックオーダーをまだ抱えているようですが、これには“ウラ”があるようです。次期型アルファードの購入希望客について、いったん現行モデルで受注しておき、次期型の予約発注がかけられるようになり次第、注文車種変更扱いでスムースに事務処理し、納車も可能な限り早めようとしているとも聞いています。ですから、そもそも現行型の購入を希望していないお客の注文を含めると、現行型では間に合わないというレベルになるようです」とのこと。また「正式発売ではなく、予約受注開始の段階で次期アルファードはすでに深刻な納期遅延になるかもしれない」と不安げに話してくれた。

 アルファードは、そもそも価格設定が全体的に高めなのだが、買い得ともいえる、2.5リッター直4エンジンを搭載する、SCパッケージもしくは特別仕様車“S TYPE GOLDⅢ”でも十分リセールバリューが高いとされている(ただし、外装色がパールホワイトもしくは黒系に限る)。V6やハイブリッド(アルファードは4WDしかないので高い)を購入しても、2.5リッター直4エンジン車より価格アップしたぶんが、目立ってリセールバリューに影響することはないようだ。ましてや、最上級グレードともいえるエグゼクティブラウンジは、かえってリセールバリューでは、“シリーズ中もっとも期待できないグレード”ともいわれている。

 とくに2列目席がファミリー向けでもないということで、中古車市場ではほかのアルファードより歓迎されないようなのである。

 しかし、ここにきて変化があり、その存在が目立ってきているのも確かなようだ。その理由とは……。

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