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bZ4Xとソルテラは「育つ」クルマだった! すでに買ったモデルがもっと使いやすいEVになる「アップデート」の中身とは (1/2ページ)

bZ4Xとソルテラは「育つ」クルマだった! すでに買ったモデルがもっと使いやすいEVになる「アップデート」の中身とは

この記事をまとめると

■トヨタbZ4Xが急速充電/メーター上の航続距離/メーター表示についてアップデートを実施した

■上記3点のアップデートはすでに納車済みの車両についても修正が加えられる

■EVでは、性能や機能の向上、制御上の不備などに対するアップデートが当たり前になっていく

トヨタbZ4Xがアップデートを実施

 トヨタの電気自動車(EV)であるbZ4Xが、性能アップデートを行った。アップデートの内容は3点で、急速充電/メーター上の航続距離/メーター表示についてである。同様のアップデートは、SUBARUソルテラにも実施される。

 急速充電に関しては、繰り返し充電を行った場合に十分な充電が行われない状況であったのを、従来の2回程度から2倍に充電回数を増やしても急速充電できるよう、制限していた制御を変更した。もちろん、季節による外気温や高速道路での連続走行などによる温度上昇など含め、使用状況によって変わる場合があるが、それでも高速道路を使う場合などの長距離移動で急速充電における不満を解消する方向へ修正される。

 メーター上の航続距離については、表記が0kmになるタイミングを競合他社並にあわせることで、視覚的な不安をやわらげる措置が採られる。

 メーター表示については、リチウムイオンバッテリーの充電残量について、これまでパーセンテージでの表示がなかったのを、パーセンテージで示すことになる。また、空調を使用したときと使用しないときの航続可能距離の表示を、負荷の有無にあわせて変更する表示に改められる。

 以上3点のアップデートは5月以降に実施され、新車はもちろん適用されるし、すでに納車済みの車両についても修正が加えられる。

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