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降ってからじゃ遅すぎだった! 「これだけは」な梅雨前にやっておくべきクルマのメンテ (1/2ページ)

降ってからじゃ遅すぎだった! 「これだけは」な梅雨前にやっておくべきクルマのメンテ

この記事をまとめると

■梅雨前の時期だからこそやっておきたい愛車のメンテナンスを再確認

■ワイパーやタイヤなどのゴム類の状態確認と必要があれば交換を

■快適性の向上にはエアコンの掃除が効果的だ

安全にかかわるゴム類のチェックは忘れずに

 日本には四季があります。そして、春から夏にかけて長く雨が降る期間を一般に「梅雨」と呼んでいます。漢字からもわかるようにジメジメと雨が多い天候が続くわけですが、梅雨の前だからこそ実施しておきたい愛車のメンテナンスについてあらためて整理しておきましょう。

 簡単にいえば雨対策・湿気対策となります。結論からいえば、もっとも重要なのはゴム製品のコンディションチェックです。

 具体的にはワイパーやタイヤが雨の日にきちんと性能を発揮できる状態にあるのかを確認すべきです。ワイパーのゴムが劣化していれば窓についた水滴をきちんと拭き取れず、視界が悪くなってアクシデントにつながってしまう可能性が高くなります。

 タイヤの溝がしっかり残っていないとウエット路面ですべりやすくなってしまい、クルマがコントロールできないこともあり得ます。

 タイヤについてはよほど距離を走る人でなければ毎年交換という必要はないでしょうが、ワイパーのゴムだけを交換するのであれば、さほど高価でもありませんので毎年恒例として梅雨の前に交換するのもありかもしれません。

 いずれにしても、ワイパーやタイヤが性能を発揮できない状態は危険につながります。安全第一で、これらゴム製品のメンテナンスを最優先すべきです。

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