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ホンダがモータースポーツに関する緊急記者会見を開催! 2026年からのF1復帰に関する発表か?

ホンダがモータースポーツに関する緊急記者会見を開催! 2026年からのF1復帰に関する発表か?

この記事をまとめると

ホンダが5月24日に緊急記者会見を開催

■会見内容はモータースポーツに関してとなっている

■アストンマーティンと組んでF1に戻る可能性が高いと見られている

ホンダがF1にまさかのカムバック!?

 ホンダが四輪モータースポーツ活動に関する記者会見を、2023年5月24日午前11時から青山の本社ビルで行うことになった。ホンダからの案内には会見の内容については触れられていないが、どうやらF1活動の復活が決まったのではないかと推測される。

 ちなみに、第4期と言われるホンダのF1活動は以下の通りだ。

 2013年5月16日に今回の発表会場となるHondaの青山本社ビルで緊急記者会見を開き、2015年からパワーユニット(エンジンおよびエネルギー回生システム)サプライヤーとしてF1へ復帰すると発表した。これがホンダにとって第4期となるF1での活動となる。 F1活動の復帰当初のパートナーは、第2期時代に大活躍をしたマクラーレンへの供給だったが、2017年までで両者の関係は解消された。

 というのも、ホンダ製PUの圧倒的なパワー不足から成績の低迷が続き、マクラーレンがホンダとの契約(3年プラス2年のオプション)を破棄したためだといわれている。

 2018年からは、レッドブルのジュニアチームであるトロロッソにPUを単独供給開始。そして2019年から2021年までホンダとしてレッドブルへもPU供給を開始した。しかし、2020年10月2日17時に突如として2021年シーズン限りでF1事業からの撤退を発表。

 撤退理由は「2050年のカーボンニュートラル実現に向けて経営資源を集中」させるためだと説明。そのため2022年以降は、レッドブルが設立したレッドブル・パワートレインズへホンダの持つ知的財産等の利用権を供与する形で活動を続けてきた。

 また一方では2022年11月に、2026年のF1シーズンから新たにPU規定が導入される製造メーカー登録に、ホンダ・レーシング(HRC)名でエントリーしていたのである。

 さて、今回のHondaからの発表会の案内は、以下の通りである。

四輪モータースポーツ活動に関する記者会見のご案内

拝啓

平素は弊社広報活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび、Hondaの四輪モータースポーツ活動に関する記者会見を
開催する運びとなりました。

ご多忙の折とは存じますが、何卒参加賜りますようお願い申し上げます。

敬具

2023年5月23日
Honda広報部    
                                             



- 記 -



◇ 日時
2023年5月24日(水) 11:00~12:20(受付 10:30~)



◇ 会場
Honda青山ビル1階 ウエルカムプラザ青山
東京都港区南青山2-1-1 



◇ 登壇者
本田技研工業株式会社 取締役 代表執行役社長 三部 敏宏
株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長 渡辺 康治

 この登壇者のメンバーを考えれば、発表の内容は、2023年シーズンに大躍進を続けているアストンマーティンF1にホンダがパワーユニット(PU)を提供することで契約が結ばれたためだと思われる。詳細は続報としたい。

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