WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

パンクしてないのに「空気が抜ける」のはなぜ? クルマのタイヤにはこまめな「空気圧管理」が必要なワケ (1/2ページ)

パンクしてないのに「空気が抜ける」のはなぜ? クルマのタイヤにはこまめな「空気圧管理」が必要なワケ

この記事をまとめると

■タイヤの空気は乗っても乗らなくても次第に抜けていく

■一概にはいえないが平均して1カ月におおよそ5%(10kPa)程度抜けるという

■窒素ガスを入れれば通常の空気よりは抜ける速度が遅くなる

タイヤの空気ってどのくらいの期間でどのくらい抜ける?

 ガソリンスタンドやカー用品店、そして自動車メディア、さまざまな場所で常日頃から言われているのが「タイヤの空気圧チェック」だ。耳にタコができているという人もいるかもしれないが、それくらい大事な日常点検項目のひとつだ。その理由はシンプルに「タイヤからだんだん空気が抜ける」からなのだが、そもそもどれくらいの量が1カ月で抜けるのだろうか?

1カ月で5%程度が抜けてしまう

 一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)の資料によると、タイヤの空気圧は1か月に5%程度自然低下するそうだ。もちろん、走行状況や保管状況、タイヤサイズなどさまざまな要素によって異なるため、一概に「○○kPa減る」と具体的な数値で表すことは難しいが、入っていた空気圧の5%程度が減ると考えるのが妥当だろう。なお、この5%程度という数値は、JATMAが高速道路で実施したタイヤ点検で、車両指定空気圧未満の車両の平均値から算出されている。

 具体的な例で言うと、指定空気圧が240kPaの車両であれば、約12kPaほどが1カ月で抜けてしまうということになる。「10kPa程度なら大したことないではないか」と思う人もいるかもしれないが、モータースポーツの世界ではこの10kPaをセッティングの変更で使うことがあるので、決して小さな数字ではない。また、タイヤの空気圧の低下は燃費性能やタイヤの消耗に悪影響を及ぼしてしまう。定期的な空気圧チェックは必須という訳だ。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了