WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

とっくに発売されていたハズだったのに不正で先送り! 新型ムーヴはどんなクルマだったのか? (1/2ページ)

とっくに発売されていたハズだったのに不正で先送り! 新型ムーヴはどんなクルマだったのか?

この記事をまとめると

■昨年の夏頃に新型ダイハツ・ムーヴが登場する予定があった

■ロッキー&ライズの不正問題で新型ムーヴの発売を延期せざるを得なくなった

■現場の噂では早くても2024年秋ごろの発売になるといわれている

ムーヴは幻となってしまうのか?

 ダイハツの販売店では、2023年5月中旬から、新型(次期型)ムーヴの価格を明らかにして予約受注も開始していた。この時点で販売店では「新型ムーヴの正式発表は6月19日で、7月に入ると生産と納車を開始する。7月下旬頃には試乗車も販売店に入るだろう」と案内していた。

 ところが同年4月に、マレーシアで販売されるダイハツ車について、側面衝突試験の認証申請に関する不正行為が公表され、5月には国内で販売されるダイハツ・ロッキーとトヨタ・ライズに関する不正も明らかになり、社会問題に発展。そこで5月中旬に開始した新型ムーヴの予約受注も停止され、ダイハツの販売店では「予約受注は取り消して、お預かりした申込金も返却している。いままで経験したことのない事態だ」と述べた。

 この後、半年以上にわたり、新型ムーヴに関して何の情報も発信されていない。一連の不正について第三者委員会が調査を行っているためで、2023年5月以降、ダイハツは一部改良やマイナーチェンジも実施していない。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了