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哀川翔が率いるラリーチームはトライトンとランクルプラドで挑む! XCRスプリントカップとアジアクロスカントリーラリーに参戦 (1/2ページ)

哀川翔が率いるラリーチームはトライトンとランクルプラドで挑む! XCRスプリントカップとアジアクロスカントリーラリーに参戦

この記事をまとめると

■「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRE」が2025年の活動体制を発表

■総監督は哀川翔氏でドライバーは川畑真人選手、コ・ドライバーは中谷篤選手

■三菱トライトンを大幅にアップデートしており活躍が期待される

哀川翔氏率いるラリーチームが2025年の体制を発表

 俳優の哀川翔氏が総監督を努めるラリーチーム「FLEX SHOW AIKAWA Racing with TOYO TIRE」が2025年の活動に向けて始動。6月3日、群馬県の浅間サーキットで体制発表会および公式テストを実施した。

 同チームのメインターゲットは北海道を舞台に争われているXCRスプリントカップで、7月5〜6日、北海道ニセコ町を舞台に全日本ラリー選手権の第6戦と併催される「ラリー・カムイ」と9月5〜7日、北海道帯広市を舞台に全日本ラリー選手権の第7戦と併催される「ラリー北海道」の2大会にエントリー。

 ドライバーはドリフト競技でも活躍する川畑真人選手、コ・ドライバーはベテランの中谷篤選手で、昨年に引き続き三菱トライトンを投入する。

 2024年の大会でクラッシュを演じた川畑選手だが、2025年モデルは大幅なアップデートを実施。具体的にはノーマルだったダンパーをキングショックの専用モデルに変更するなど、足まわりを強化したほか、リヤまわりの肉抜きや切削を行うことで軽量化を追求。さらにJAOSのオーバーフェンダーでワイドトレッド化を行うと同時に、ブレーキキャリパーもフロントにプロジェクトμの6ポッドキャリパーを装着するなど細部の熟成に余念がない。

 これに加えて三菱自動車も開発サポートを行っているようで、ECUの制御のほか、シフト制御のセットアップが行われていることも2025年モデルのポイントだと言えるだろう。

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