
この記事をまとめると
■現行ディフェンダーが初のマイナーチェンジを受け、内外装をアップグレード
■初のPHEVモデルと新たな最強グレード「DEFENDER OCTA BLACK」を追加
■マイナーチェンジを受けた2026年モデルは7月15日から受注開始
進化したディフェンダーに新たなモデルと最強グレードが登場
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、DEFENDERの2026年モデルを7月15日から全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売リテイラーネットワークで受注開始した。
2019年に現行モデルが登場して以降、初となるマイナーチェンジを受けた2026年モデルでは、いままでよりもタフに仕上がった内外装へと生まれ変わっている。
タフで洗練された内外装にアップグレード
エクステリアはフロントバンパーとヘッドライト、ボンネットとサイドのダクトも新たな形状の意匠を採用しており、テールランプもスムースな表面へとフラッシュサーフェス化している。インテリアは13.1インチのタッチ式インフォテインメントディスプレイを採用し、操作と視認がしやすくなっている。
また、ボディカラーには新色のウールストーングリーン、サルガッソブルー、ボラスコグレイを追加。2025年後半には、フジホワイトの車体と組み合わさるマットな質感のパタゴニアホワイト(マットラッピング)がオプション導入予定だ。
初のPHEVモデルと最強グレード「DEFENDER OCTA BLACK」追加
そして、INGENIUMターボガソリンエンジンと105kWの電動モーターを組み合わせたパワーユニットを搭載した史上初となるPHEVモデルが、新たなラインアップとしてDEFENDER 110に追加された。
さらに、2025年モデルでは販売後まもなく完売した人気の高いトップモデル「DEFENDER OCTA」を引き続きラインアップする一方、さらに強靭さと豪華さを追求した最強のヒーローモデル、「DEFENDER OCTA BLACK」が新グレードとして加わる。
豪華オプションが贅沢に標準化
装備面では、オフロード走行時に路面状況に合わせて自動で車速を調整するアダプティブオフロードクルーズコントロール、ソフトクローズテールドアなど、タフさと快適性とを高めるオプションを贅沢にも標準化している。
2026年モデルDEFENDERのインテリア画像はこちら
今回のマイナーチェンジによって贅沢なアップグレードが数多く施され、さらに追加された新モデルや新グレードによって魅力的なラインアップが充実した現行DEFENDERシリーズは、より多くのユーザーの要望に応える納得の選択肢となるだろう。
なお、搭載パワートレインごとの価格は以下のとおりとなる。
2リッター直列4気筒ターボ(ガソリン):872万円
2リッター直列4気筒ターボ(ガソリン)+105kW電動モーター(PHEV):932〜1049万円
3リッター直列6気筒ターボ(ディーゼル MHEV):922〜1557万円
4.4リッターV型8気筒ツインターボ(ガソリン MHEV):2015〜2250万円
5リッターV型8気筒スーパーチャージャー(ガソリン):1627〜1782万円