
この記事をまとめると
■西部警察ファンの筆者が愛車のカローラで仙台に聖地巡りに出かけた
■高速道路メインで走ったためにカタログ値よりもいい燃費を記録した
■よく軽自動車は燃費のよさを謳うが給油頻度も考えるべき
カローラの燃費のよさを改めて知る
先日、愛車である2023年1月式のトヨタ・カローラ セダン1.5Gにて高速道路メインで宮城県仙台市と自宅の間を往復した。愛車はいまどきのトヨタ車ながらHEV(ハイブリッド車)ではなく、2022年10月の改良でそれまでの1.8リッターバルブマチックエンジンから換装された、1.5リッター直3ダイナミックフォースエンジン搭載車となっている。
普段あまり自家用車を使わない筆者は、鉛バッテリーをあげないためにも、そのためだけに月に1回程度は遠出するように心がけている。今回はたまたまCS放送で西部警察の仙台ロケシリーズを見たばかりだったので、仙台市内の聖地(ロケ地)巡りも兼ねて仙台へ向かった。
しかし、仙台へ向かおうと東北自動車道に入ると福島県内でトラックが横転事故を起こし、通行止めとなっていた。とはいえ、「そのうち解除されるだろう」と思いながらクルマを進めても、栃木県内に入っても通行止め解除の気配すらない。仕方がないので栃木都賀ジャンクションから北関東自動車道に入り、常磐道で仙台へ向かうことにした。
仙台市に入ったころ、メーター内の燃費計を見ると、22.5km/Lを表示していた。カタログ数値は19.4km/Lとなっている。高速道路メインとはいえ、カタログ数値を上まわる燃費数値を頻繁に表示することに、いままでもよく驚かされた。ちなみに日本一売れているホンダN-BOX(軽自動車)のスタンダードグレードのカタログ数値燃費は21.6km/L、高速道路モードでも21.8km/Lとなっている。
この前、同業者が仕事でN-BOX以外の軽自動車を高速道路メインで試乗したときは、20km/Lを切ったとのこと。もちろん乗り方やそのときの天候や道路コンディションが異なるので並列して比較することはできないが、とりあえず筆者のカローラは、軽自動車並みの燃費数値をたたき出せるといっていいだろう。
また、あくまで筆者が感じた限りなのだが、軽自動車の多くは意外なほど排気ガスが臭う、つまり燃焼効率がそれほど高くないように感じている。愛車だからこそ自慢に聞こえてしまうかもしれないのだが、筆者のカローラは燃焼効率も高いようで排気ガスの臭いなどは意識したことはない。