
この記事をまとめると
■トラックパーツの専門店は一般ドライバーからすれば無縁の存在
■どんなアイテムが販売されているかクイズ形式で紹介
■装飾パーツだけでなく実用性重視の便利アイテムも数多く存在する
トラックパーツの専門店って何を売ってる?
トラックパーツ専門ショップにはさまざまなアイテムが並んでいるが、なかには「これはいったい何に使うんだ?」というものもある。トラック界隈の人からすれば当たり前のパーツなのかもしれないが、一般人からすると名前はもちろん、使い方さえ想像できないという、なんとも謎めいたパーツがたくさん存在するのだ。そこで有名トラックパーツショップの店内で見かけた、不思議なアイテムを紹介していこう。
まずはこちらから。
このネーミングからは睡眠系のアイテムだということは想像できるだろうが、その正体を考えてほしい。ヒントは「マクラではない」だ。
答えはキャビンに設置する「遮光カーテン」。日夜問わず稼働し続けるトラックドライバーにとっては、日光を遮り、プライバシーを守るカーテンは休憩時の必需品なのだ。
では、少し難易度をあげた次のパーツだ。この形だけでわかる人も多いかもしれないが、価格や大きさから、その正体を判断してほしい。ヒントはふたつで1セットの商品ということ。
答えは「リヤフェンダー」。外からも見えるパーツのため普段から目にする機会は多いはずだが、瞬時にリヤフェンダーだと判断できる人はあまり多くないのではないかと思う。
商品名を見ると、その用途がなんとなくわかってしまうため、あえて名前を隠してみた。素材感と形が特徴的だが、使い方は形に沿ってマジックテープで貼るだけというのがポイント。
答えはキャビンのピラー(柱)部分に取り付ける装飾用のアイテムで、商品名は「つけまピラー」。ダッシュマットのピラー版というイメージだ。いろいろな素材や柄がある上に、張り付けるだけでキャビン内のイメージが変わる。
これを見ただけで、何に使うものなかを判別できる一般人はほぼいないのでは? と思うのだがいかがだろうか? ヒントは幅30センチほどで、目立つ場所に使うもの。
答えは「カラーエンブレムステッカー」え? こんなアイテムもあるんだ! と筆者が驚いた一品。たしかにこのステッカーでドレスアップしているトラックを探すと意外と多いことに気が付くので、気になる人は探してみてほしい。