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スーパーGTが見られる日本人ってなにげに幸せ! じつは世界で一番速いハコ車レースだった (2/2ページ)

スーパーGTが見られる日本人ってなにげに幸せ! じつは世界で一番速いハコ車レースだった

この記事をまとめると

■スーパーGTにおけるGT500クラスは世界最速のツーリングカーレースと呼ばれる

■タイムで見るとハイパーカーやフォーミュラカーよりも速い

■GT300クラスは世界一の激戦クラスとも呼ばれている

なぜスーパーGTは世界最速のツーリングカーレースと呼ばれるのか

 1994年に全日本GT選手権(JGTC)として設立され、2005年にはFIAのインターナショナルシリーズとして開催されるようになったスーパーGT。現在は国内最大級の人気を誇るシリーズとして定着しているが、その魅力のひとつがGT500クラスのスピードだといえるだろう。

 同シリーズのGT500クラスは、たびたび“世界最速のツーリングカーレース”と称されるが、実際、国内主要サーキットのコースレコードを見ても、GT500クラスは素晴らしいタイムをマークしている。

 たとえば富士スピードウェイのコースレコードを見ると、GT500クラスの最速タイムは1分25秒764(山下健太・トヨタGRスープラ/2021年スーパーGT第8戦)で、このタイムを世界耐久選手権(WEC)に当てはめてみると、ハイパーカーの1分27秒794(小林可夢偉・トヨタGT010ハイブリッド/2023年WEC第6戦)を2秒以上も引き離すほか、フォーミュラーカーと比較しても、スーパーフォーミュラ・ライツの1分31秒370(宮田莉朋・ダラーラ320 TMO’S TAZ31/2020年スーパーフォーミュラ第7戦)を遥かに凌駕している。

 鈴鹿サーキットのコースレコードをチェックしてみても、GT500クラスの最速タイムは1分43秒143(福住仁嶺・トヨタGRスープラ/2024年スーパーGTグランドファイナル)で、富士スピードウェイと同様にスーパーフォーミュラ・ライツの1分49秒046(坂口晴南・ダラーラ320 TMO’S TAZ31/2020年スーパーフォーミュラ第5戦・第6戦)を寄せ付けないスピードを披露。

 そのほか2019年には、当時のヨーロッパで抜群の人気を誇っていたドイツツーリングカー選手権「DTM」と富士スピードウェイで特別交流戦が行われ、海外からはアウディRS5 DTM、BMW M4 DTMが上陸。GT500クラスからは当時活躍していたレクサス LC500、ホンダ NSX-GT、日産 GT-Rが参戦し、頂上対決を開催。

 タイヤは全車がDTMのコントロールタイヤ、ハンコックのワンメイクで争われたが、GT500は空力性能が高く、土曜日の第1レースはKeePer TOM’S LC500(ニック・キャシディ)、日曜日の第2レースはModulo Epson NSX-GT(ナレイン・カーティケヤン)が勝利を飾るなど、GT500勢に軍配が上がったことは記憶に新しい。

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