
この記事をまとめると
■初代誕生から30年を迎えたホンダ・ステップワゴンに特別仕様車を設定
■快適装備と先進安全装備を追加して商品力が底上げされている
■初代ロゴ由来の専用意匠でファンなら気になる1台となる
ステップワゴン30年の節目を祝うモデル
ホンダのミニバンといえばヒット作は数多いが、なかでも代表的な一台がステップワゴンに他ならないだろう。初代モデルは1996年に「家族みんなの使い勝手を追求したFF 1.5BOXライトミニバン」として誕生。キャブオーバータイプの商用車ベースのミニバンが多かった当時では斬新だったFFレイアウトで、多彩なシートアレンジやクラス最大級の室内空間を特長に、6代目を数える現行モデルまで幅広い世代に支持されてきた。
そして、ステップワゴンは2026年5月には初代誕生から30周年の節目を迎える。それを記念して、特別仕様車がリリースされた。
2022年5月に登場した6代目モデルは、ホンダ史上最大の室内空間とシンプルでクリーンなデザインを採用し、家族それぞれのライフスタイルに寄り添う存在を目指して開発され、競合車種に勝るとも劣らない好評ぶりを見せている。2025年5月には、利便性と快適性への要望に応えるかたちで「AIR EX」を追加し、SPADA PREMIUM LINEには質感を高めた「BLACK EDITION」を設定するなど、ユーザーのニーズに沿った商品展開を拡充してきた。
そして、今回登場する30周年特別仕様車は、e:HEV AIR EXおよびe:HEV SPADAをベースに、2列目シートヒーターやマルチビューカメラシステム、後退出庫サポート、LEDルームランプ、アダプティブドライビングビームといった快適性・安全性を高める装備を追加し、ミニバンとしての基本価値を一層強化している。
さらに、見逃せないのが初代モデルのロゴをモチーフとした30周年専用エンブレムや、シートにあしらわれた30周年専用”STEP WGN”タグを採用したこと。ファンならば「なんだか見たことがある!」と懐かしく思い出せること間違いなしだ。
価格は「e:HEV AIR EX 30周年特別仕様車」が409万8600円、「e:HEV SPADA 30周年特別仕様車」が415万9100円(いずれも税込)で、それぞれFF・7人乗り仕様のみの設定となる。ボディーカラーは各タイプごとに複数色を設定し、一部カラーは有料オプションとして用意される。ステップワゴンが30年にわたり培ってきた家族志向の価値を継承しつつ、記念モデルにふさわしい装備と演出を加えたこの特別仕様車に注目だ。
