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VWがEVのGTIを出すっていうけど……どんなもんよ? ポロ史上もっともパワフルな「ID.Polo GTI」の気になる中身

VWがEVのGTIを出すっていうけど……どんなもんよ? ポロ史上もっともパワフルな「ID.Polo GTI」の気になる中身

この記事をまとめると

■東京オートサロン2026でフォルクスワーゲンが「ID. GTIコンセプト」を日本初公開する

■フォルクスワーゲンは2026年中に「ID.Polo GTI」を発売する予定だ

■いよいよフォルクスワーゲンのアイコンひとつである「GTI」が電動でもスタートする

2026年後半にID.Polo GTIを発売予定

 フォルクスワーゲンは、2026年1月9日(金)から11日(日)にかけて、千葉県・幕張メッセで開催される「東京オートサロン2026」にブースを出展することを発表し、その展示概要を明らかにした。これによるとフォルクスワーゲンは、GTI誕生50周年という記念すべき年に、ID. GTIコンセプトを日本初公開するという。

 ID. GTIコンセプトといえば、フォルクスワーゲンがGTIブランドをいかに電気自動車へと移行させていくのか、その方向性を世界に示したコンセプトモデルだ。ハニカムグリルや赤いアクセント、大型のリヤルーフスポイラーといったGTIのアイデンティティを継承しつつ、ベースとなったID.2スタディのコンパクトなボディを、見事なまでにスポーティに仕立て上げている。その姿からは、電動化時代においてもGTIをブランドの核のひとつとして位置づけていくという、フォルクスワーゲンの強い意思が感じられる。

 もっとも、ID. GTIコンセプトの初公開は2023年のIAAモビリティショーであり、すでに2年以上が経過している。「いまさら日本にもってこられても……」と感じる向きもあるかもしれない。しかし、ここには明確な布石が存在する。

 フォルクスワーゲンが東京オートサロン2026の出展概要を発表した4日前の12月15日、本国において「ID. Polo」を2026年春に発売することが明らかにされたのだ。このリリースのなかでフォルクスワーゲンは、ID. Poloに4つの出力バリエーションを用意することを公表しており、そのひとつとして「166kW(226馬力)のスポーティなID. Polo GTIを2026年後半に発売予定」と記している。

 これはつまり、電気自動車のGTIがいよいよ市販モデルとしてデビューすることを意味している。

 公開された画像には、ID.Polo GTIとされるプロトタイプの姿も確認できる。残念ながらカモフラージュが施されているため、ID.Poloとの外観上の違いは、フロントバンパーの形状やホイールデザインなどの限られた部分以外は判然としないが、Polo史上もっともパワフルな量産PoloとなるID.Polo GTIは、前輪駆動を採用し、ゴルフGTIの思想を受け継ぐ電子制御式フロントアクスル・ディファレンシャルロックを備えた、初の電動フォルクスワーゲンになるとされている。

 このような動きがあったことを知ると、東京オートサロン2026におけるID.GTIコンセプトの日本初公開が「電動GTI」の布石として、俄然意味をもっているように感じられるのは考えすぎだろうか。

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