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ダイハツブースは“オモシロ”と“マジメ”が同居する空間! まさかの「親子ゲンカ」企画から注目のショーカーまで全部見せ!!【東京オートサロン2026】 (2/2ページ)

ダイハツブースは“オモシロ”と“マジメ”が同居する空間! まさかの「親子ゲンカ」企画から注目のショーカーまで全部見せ!!【東京オートサロン2026】

この記事をまとめると

■ダイハツは東京オートサロン2026でGAZOO Racingとの「親子ゲンカ」企画を展開

■次期コペンを示唆するK-OPENやミライースの競技モデルなど走りの要素も充実した

■仕事車・生活車としての価値を掘り下げた実用提案や個性派カスタムなども示された

GAZOO Racingとの異色コラボ

 東京オートサロン2026でのダイハツブースの展示内容は、“オモシロ”と“マジメ”が混在する独特の雰囲気でした。

 ダイハツといえば、トヨタとは子会社の関係となっていることはクルマ好きならご存じかと思います。2025年の秋に開催されたジャパンモビリティショー2025でも、トヨタグループの一員として連動した展示を行っていましたが、この東京オートサロン2026という“祭り”では、「親子ゲンカ」と題したカスタム勝負を豊田章男氏から持ちかけられるというイベントが勃発しました。

 初日の午前中におこなわれたGAZOO Racingのプレスカンファレンスで、章男氏と“担当者”とのメッセージのやりとりが紹介されます。その内容は、章男氏が「ミッドシップの2シーターを出展する」というもの。

 これは、昨年にダイハツ副社長の星加宏昌氏が章男氏のところに相談に行った際に、ひょんなところから「ダイハツにとって大事なものは?」→「軽トラです」→「あのミッドシップか。俺も乗っている」(中略)→「勝負しませんか?」となり、今回のイベントにつながったとのこと。

 ともかく、東京オートサロンを盛り上げるため、“ミッドシップの2シーター”ことハイゼットトラックのカスタムで“親子ゲンカ”をおこなうという運びとなりました。

 章男氏=GAZOO Racingサイドは、“モリゾウ”の愛車のカスタムを手がけるプロドライバーの佐々木雅弘選手がプロデュース。一方のダイハツサイドは、星加副社長と、技術トップの田中正広くるま開発本部・本部長とのタッグで製作を行いました。

 この日のトークセッションでは“親子ゲンカ”の舌戦が繰り広げられ、章男氏の「昨年は“いろいろ”あった影響でまだ多忙ですが」と、ダイハツの認証不正のネタのぶっちゃけがあったかと思えば、星加副社長から「エンジンやデファレンシャルギヤを提供しなければ……」という挑発に対して「それなら仲良しのスズキに相談する」という攻防もあって、来場者を楽しませていました。

 両者のカスタムの内容を簡単に紹介しましょう。GAZOO Racingサイドは“遊び”をテーマとして、軽トラの荷台に遊園地のアトラクション感覚でシートを2座追加してしまうというもの。

 そして、オフロードの走破性の高さを際立たせるため、燃料タンクの搭載位置を変更して足まわりや駆動系のメカ部分を見せるように工夫しています。

 一方のダイハツサイドは、軽トラの本来の“仕事”の部分を際立たせることをテーマに、果樹園で活躍する車両を製作。まず座席に乗って運転できる状態のまま果実の収穫ができるようにルーフを脱着式としています。

 そして荷台には、自走式のボックスが格納されていて、収穫の補助をおこなうようになっています。また、機構面ではローモードで45度の傾斜を登れる設定になっているとのこと。

 この“親子ゲンカ”の決着は、車両の展示スペースに備えられた投票ボックスに、両車の色が割り当てられた赤白のボールを来場者が投入することで判断されるというシステムです。

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