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【試乗】ミシュランのオールシーズンタイヤが雪上性能マシマシ! 「クロスクライメート3」と「クロスクライメート3 SPORT」をガッツリ冬路面で試してきた (2/2ページ)

【試乗】ミシュランのオールシーズンタイヤが雪上性能マシマシ! 「クロスクライメート3」と「クロスクライメート3 SPORT」をガッツリ冬路面で試してきた

この記事をまとめると

■ミシュラン・クロスクライメート3とクロスクライメート3スポーツで雪上走行体験

■クロスクライメート3の雪上走行性能は前作よりも大幅に高まっていた

■氷りを含んだ路面ではやはりスタッドレスが安心

ミシュランのオールシーズンタイヤの新作を雪上で試した

 “雪も走れる夏タイヤ”ミシュランのオールシーズンタイヤ「クロスクライメート3(CC3)/クロスクライメート3スポーツ(CC3スポーツ)」を、遂に雪上で試すことができた。北海道士別市にある「交通科学総合研究所」が、今回のテストコースだ。

 昨年の夏にまず栃木GKNで走らせたCC3/CC3スポーツ(【試乗】ミシュラン「クロスクライメート3」は新グレードの「クロスクライメート3 SPORT」追加でスポーツ走行も楽しかった)だが、冬期の試乗に当たってまずミシュランが強調したのは、このタイヤが『スタッドレスの代替品ではない』ということだった。というのも、まだ一般的には、“雪も走れるタイヤ=スタッドレスの代わりになるタイヤ”という意識が、とても強いのだという。

 そしてもうひとつミシュランが強調していたのは、「雪道を夏タイヤで走る」ことの危険性だ。こちらもまだまだ、非降雪地域では意識が低いという。

 ということで当日はこの危険性を可視化するために、同社のベーシックなサマータイヤ「エナジーセイバー4」と、CC3で、雪上制動距離を較べるデモランまでもが行われた。50km/hで進入し、パイロンでブレーキ。その制動距離を比較するというものだったが、CC3に対してエナジーセイバー4は完全停止するまでに約2.5~3倍の距離を要した。理路整然とした啓蒙は、じつにミシュランらしかった。

 テストドライブは、3つのメニューが用意された。スキー場のような傾斜のあるコースを使った複合テスト路では、まずカローラ ツーリング(FWD)とCC3の組み合わせで走り、VWゴルフeTSI(FWD)ではCC3スポーツと、前作CC2を比較した。

 氷盤路でのブレーキングは、ミシュランの言葉どおりというべきか、すべてのクロスクライメートがブレーキングポイントから、かなりの距離を要して止まった。

 時速は30km/hだったから、街なかでいえば赤信号で止まるシーンが想定できるテストだ。パイロンはおそらく4m以上の間隔だったから、ブレーキペダルを踏んでから20m近く要したことになる。

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