
この記事をまとめると
■Team TakutyがGR86・BRZ Cup 2026の参戦体制発表を行った
■2026シーズンはも引き続き3名のドライバーと3台のBRZで参戦する
■各チームは「躍進」「共闘」「奪還」をテーマに2026年を戦う
シリーズチャンピオンを目指し3台体制で挑む2026年
TOYOTA GAZOO Racing GR86・BRZ Cup 2026に向けて、スバルBRZでレースに挑むTeam Takutyが3月8日(日)、東京・恵比寿のスバルスタースクエアにて参戦体制発表会を行いました。
Team Takutyは、TGR GR86・BRZ CupのなかではGR86を扱うチームが多いなか、BRZを扱ってシリーズ争いをしており、スーパーGTやスーパー耐久でスバルチームのドライバーを努める井口卓人選手がチーム代表兼ドライバーとして戦うチームです。Team Takutyは東京スバルレーシング・井口卓人選手、千葉スバルレーシング・久保凜太郎選手、栃木スバルレーシング・奥本隼士選手の3台体制で2025年を戦い、井口選手がシリーズ2位を獲得しています。
2026年シーズンも東京・千葉・栃木スバルレーシングとともに、昨年同様の3名のドライバーで戦っていくことが発表されました。
TGR GR86・BRZ Cupに参戦する狙いとして
1・絆をより深く
参戦したメカニックがお客さまと直接向き合い絆を深める2・メカニックの人材育成
トップドライバーと極限の環境で培った知識・技術・責任感を日常業務に繋げる。また車内を盛り上げる役割にもなる3・SUBARUを広める
イベントや応援ツアーを通じて、多くの方にSUBARUを知ってもらう
という3本の狙いを掲げました。
また、各ディーラーの代表が今年の目標を掲げ、栃木スバルレーシングは2年目の参戦となる2026年は、2025年のデータを活用して「躍進」をスローガンにシリーズに挑みます。
千葉スバルレーシングはチーム、ドライバー、メカニック、そして応援してくれるお客さまと一緒に「共闘」をスローガンを掲げ、新車のBRZを投入してシリーズ上位を狙います。
そして東京スバルレーシングは、参戦初年こそシリーズチャンピオンを獲得しましたが、その後2年連続シリーズ2位となっていることから、「奪還」をスローガンに掲げ、2026年はシリーズチャンピオンを奪還しにいくと言います。そのため、現在新車のBRZを発注中で、3戦目あたりに新車を投入すると言います。
それぞれのディーラーで選抜試験を乗り越えたメカニックも登壇し、「ドライバーに最高の成績を残してもらえるように、最高の整備を行っていく。そしてその経験を店舗にもち帰り、お客さまのクルマの整備に活かしていく」ということを語りました。
Team Takuty・BRZで参戦2年目となる栃木スバルレーシングの奥本選手は、「目標は大きくチャンピオンです。チームのスローガンでもありました躍進する年にしたいです。2025年はいろいろ経験を積んで良いところもありました。ラウンドを重ねるごとに栃木スバルのメカニックの皆さんとのコミュニケーションも増えました。2026年はしっかり合わせこんで走れると思います。チームのなかではダンロップタイヤを履くので、井口さんと久保さんとは戦略が違うときもありますが、しっかり抜け目なく戦っていきたいと思います」と力強く語ってくれました。
千葉スバルレーシングから参戦する久保選手は「2024年、2025年と戦うなかでコンスタントにパフォーマンスを出す方法はわかってきたので、2026年は順位が乱高下しないようにしたいです。いろいろセッティングや走り方を考えているなかで、どうしても中盤の順位になることが多く、現状でやれることはやり尽くしていると思っています。最後のピースとして、奥本選手が乗っている、アイサイトが装着されているアプライドの車両が速いというのがわかってきたので、2026年は千葉スバルさんにお願いして新車を投入していただけることになりました。そのマシンで確実にポイントを稼ぐようにしたいと思っています」と、新車を投入することで新たな境地へと進化していきそうです。
そして、チーム代表兼ドライバーとして東京スバルレーシングから参戦する井口選手は、「シリーズチャンピオンを目指して頑張っていきます。東京スバルの社長も奪還を掲げていますので、それに応えられるようにしていきたいです。それだけでなくメカニックの成長というのもこのレース活動は大きな意義をもっています。2026年の経験が次に繋がっていく。人を育てるのにとても有効なことだと思っています。2026年第2戦のSUGO大会は、チームタクティのドライバー3人ともニュルブルクリンク24時間レースに参戦するため、ワンメイクには参戦できないのですが、それでもディーラーメカニックの皆さんが活躍できるようなことを模索中です。SUBARUの活動を広げるという意味合いでも、よいことに繋がることをこの活動のなかでやっていきたいと思っています。シリーズ途中で新車を投入する予定になっていますので、1戦抜けてしまいますが、シリーズチャンピオンを奪還できるようにがんばっていきたいと思っています」と、自身のレースだけでなく、チームやSUBARUの活動のことも視野に入れながらレース活動を行っていくと言います。
参戦発表後は、ドライバー同士のお互いよいところを言い合う、ちょっと照れ臭いテーマや、メカニックを含めたレース活動の抱負などを語るトークショーが繰り広げられ、会場は大いに盛り上がりました。
TOYOTA GAZOO Racing GR86・BRZ Cup2026は4月5日(日)、九州オートポリスからシーズンが開幕します。
