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オタク御用達のクルマ用アイテムが「ファッションシーン」でヒットってどういうこと? いま街のオシャレ好きにドライビングシューズがウケていた (2/2ページ)

オタク御用達のクルマ用アイテムが「ファッションシーン」でヒットってどういうこと? いま街のオシャレ好きにドライビングシューズがウケていた

この記事をまとめると

■ドライビングシューズは一般的な靴ではなくどちらかというとマニアックな靴だ

■PUMAのレーシングシューズをベースとした靴が若者に大人気となっている

■薄くてシンプルなシルエットが斬新と評価されている

ドライビングシューズがなぜか若者に大ヒット中!?

 WEB CARTOPでも何度もリポートしてきたドライビングシューズネタ。最近では、大手スポーツ用品メーカーのミズノが展開するベアクラッチシリーズが話題となった。とくに、クラウドファンディングを通じて最初に展開されたマツダとミズノのコラボモデルは、まあまあ高額だったにもかかわらず予定販売数を早々に売り切ったほど。

 これらドライビングシューズはたしかに運転しやすいし、ミズノの商品であれば、歩くための機能も犠牲にしておらず、日常使いもこなせる反面、マニアックなアイテムであるのも事実。クルマ好きであったり、職業ドライバーでもなければ、どう考えても眼中に入らないカテゴリーだ。野球やサッカーのスパイクを一般人が買うはずないのと同じ。

 しかし、世のなかわからないもので、このドライビングシューズと呼ばれるカテゴリーの靴が、なんと若者たち、それもファッション好きのあいだで絶賛流行中だ。年がら年中Tシャツにジーンズという、ファッションセンス皆無の筆者からしたらとても信じられないが……。

 その話題の中心にいるのが、世界的スポーツブランド、PUMA(以下:プーマ)の「SPEEDCAT(スピードキャット)」だ。このシューズ、じつは歴史が長くコンシューマ向けのモデルは1999年に誕生している。ただ、ベースとなっているのはもちろんドライビングシューズ。いや、レーシングシューズといったほうが正確だろう。このSPEEDCATは、1980〜90年代の主にF1ドライバーが履いていた耐火機能をもつレーシングシューズをリメイクした商品だ。

 レーシングシューズは基本的にハイカットだが、こちらはローカットにアレンジされている。わかりやすくいえばレプリカといったところか。ベースとなったレーシングシューズは、ミハエル・シューマッハやセバスチャン・ベッテル、ルイス・ハミルトンにフェルナンド・アロンソと、名だたるF1ドライバーたちが愛用していた。

 そのほかにもプーマはレーシングスーツやグローブなども展開しているので、モータースポーツファンにとってはお馴染みのスポーツブランドである。ちょっとマニアックな話をすれば、かつてのN1耐久レース(現在のスーパー耐久)に、ド派手な緑色が印象的だったPUMA GTOなんてのも日本で走っていた。ドライバーは当媒体でお馴染みの中谷明彦さんであった。

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