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ストーリアX4やブーンX4の再来か! 100台限定の超スパルタン「ミライース」が300万円で市販決定!!

ストーリアX4やブーンX4の再来か! 100台限定の超スパルタン「ミライース」が300万円で市販決定!!

この記事をまとめると

■全日本ラリーにてターボエンジンに5速MTを組みわせたミライースが出場し話題になった

■東京オートサロン2026にて「ミライース tuned by D-SPORT Racing」が展示された

■SPKより約300万円の限定100台で販売されることが決まった

苦節2年! 話題の軽スポーツがいよいよ出るぞ

 2024年の全日本ラリー選手権開幕戦「Rally三河湾」で、とある車両が大きな注目を集めた。それが、D-SPORT Racing Teamがもち込んだ、ミライースのなんとラリー車。中身は、ターボエンジンと5速MTを組み合わせた、往年の弾丸ホットハッチを彷彿とさせる1台であった。クルマ好きであれば、間違いなく刺さるであろう。

 さらにこのクルマは、ただ「変なクルマを作りました」で終わらず、なんと市販化を目指して開発していくともアナウンスされていた。そんな背景もあり、さらに大きな注目を集める事態に。その後も全日本ラリーやイベントなどで走行することも増え、多くの人の期待を集めていた。

 そして大きくコトが動いたのが、東京オートサロン2026である。ダイハツブースに、「ミライース tuned by D-SPORT Racing」というクルマが堂々展示されたのだ。この段階ですでに、「市販はほぼ確定ですが、おそらく台数限定になります。価格などは続報をお待ちください」とのことであった。その話題の1台がついにベールを脱いだ。

 この「ミライース tuned by D-SPORT Racing」が、3月19日より自動車関連の部品や用品を扱う商社、SPKより台数限定で販売されることになった。

 この車両には、市販のミライースをベースに以下のパーツが最初から架装されるのが最大の特徴だ。

・インタークーラーターボエンジン(KF-VET)

・ECU

・5速マニュアルトランスミッション

・フロアコンソール

・クロムメッキシフトノブ

・ロールケージ(6点式+サイドバー)

・フロントスーパーLSD

・ブレーキキャリパー

・フロントベンチレーテッドディスク

・14インチセンターキャップ(黒スチールホイール)

・D-SPORT Racingエンブレム

・シリアルナンバーステッカー

 当初の予定どおり、KF-VETというターボエンジンに5速MTが組み合わされるパッケージングはそのままに、ロールケージ(しかもサイドバー付き!)や、クロムメッキのシフトノブ、シリアルナンバーステッカーと、コンセプトモデルにはなかった部品なども追加される形だ。パッケージング内容的には、このまま草レースはもちろん、車両規定が許せばレースにもそのまま出られそうだ。ただ、ホイールは交換前提なのか、いわゆる鉄チンが履かされる。あくまで転がし用だろう。このほかにもオプションで追加メーターやブレーキパッドも用意される。レカロのバケットシートなども開発中とのこと。

 競技車前提の白いボディと聞けば、まるで往年のストーリアX4やブーンX4の再来のようにも見えるのは筆者だけだろうか。

 なおこのミライース、厳密にいうと新車ではなく、登録済み未使用車をベースとしているそうだ。なので、初回車検有効期間は3年ではなく改造届日から2年。なお、初度登録年月は実際の納車年月とズレが生じるそう。とはいえ、保証は車両、パーツにそれぞれ付くので安心だ。

 で、肝心の価格だが、1台299万8600円とのこと。諸費用(大阪登録の場合)を組み合わせると305万7549円となる。ボディカラーはシンプルなホワイトのみ。台数は100台限定で2026年3月19日の午前10時から4月6日(月)の23時59分まで、専用WEBサイトで応募を受け付ける。

 約300万円というこの価格は、ほかの走り系クルマも射程圏内に入るだけに、これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれだが、こんなにもニッチなクルマを世に放ってくれるダイハツだけに、今後の展開も期待せずにはいられない。次のビッグニュースは……FRのコペンか!?

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