
この記事をまとめると
■名作映画を彩った実車とレプリカが続々とオークションに出品された
■かつてスティーブ・マックイーンのマスタングは4億円超で落札された
■実際に乗れるモデルも少なくない
スクリーンを彩った名車たちに乗れる
映画に登場した実車がオークションに出ることは珍しくありません。たとえば、スティーブ・マックイーンが「ブリット」で実際に運転したマスタングなどは4億円以上で落札されるなど、世界的にも注目の的。そこで、最近の出品車両をいくつかピックアップ。実際に乗れるものも少なくないので、機会があればぜひ入札してみてはいかがでしょう。
キャデラック・シリーズ75(ゴーストバスターズ)
1963年モデルのキャデラックをゴーストバスターズの業務車両、通称「Ecto-1」に改造したレプリカマシン。劇中では1959年モデルでしたが、雰囲気は上々。こちらは、映画のプロモーションに使われた車両で、少なくとも外観は本物さながらです。
もともとの救急車が使っていた回転灯はそのままに、特徴的なロケットタイプの赤色灯も再現。ルーフラックには謎の装備(プロトンパック?)も載せられ、ボディサイドにはゴーストバスターズのトレードマークだってペイントされています。
また、宣伝で走りまわっただけあって、V8エンジンやATユニットは好調そのもの。なお、Ectoとはエクトプラズム(霊体がまとっている物質)にちなんだナンバーで、作品ごとにベース車両が変わりながらもナンバープレートだけは継承されています。
落札価格は4万4800ユーロ(約820万円)と、ビンテージのキャデラックとしては高価ながら、幽霊退治に出かけられるのですから安い買い物といえるのではないでしょうか。
三菱ランサーエボリューションVII(ワイルド・スピードX2)
みんな大好きワイスピからは、ブライアンのランエボがオークションに登場しています。劇中で派手なアクションを演じるクルマは、足まわりの強化やロールケージなどの補強が入るものですが、このランエボは補強に加えてエンジンチューンも施されたマシン。エディ・ポール・インダストリーズなるファクトリーが4台のランエボを330馬力までチューンアップしています。
また、三菱からの要請で発売間近だったエボVIIIに似せなくてはならなかったとのことですが、どういうわけか三菱からの部品提供がなく、リヤのコンビネーションランプ取り付けにはひときわ苦労したとのこと。
ライムゴールドにペイントされる以前はブルーメタリックに設定されていたそうで、実車のトランクにはうっすらとその痕跡も見えるほか、DAMD製ボディキットや大型リヤウイングなどは、プロモーションの際に新品へと交換されている模様。指値は25万~50万ユーロ(約460~920万円)が提示されているものの落札には至っていません。
惜しくもなくなってしまったポール・ウォーカー演じるブライアンは、シリーズでも人気のキャラだっただけに、大きなプレミアがつくことは想像に難くありません。
