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「例の顔」に変身したカローラ目当てに北京へ! カローラ先生こと筆者の熱狂と対照的な現地の温度感に複雑!!

「例の顔」に変身したカローラ目当てに北京へ! カローラ先生こと筆者の熱狂と対照的な現地の温度感に複雑!!

この記事をまとめると

■北京モーターショーでトヨタ・カローラの中国仕様を観察

■ハンマーヘッド・フェイス化でもカローラらしい均整を維持

■日本導入はないまま次期型へ移行する可能性が高い

カローラが中国仕様で独自進化

 2026年4月24日から5月3日の会期にて中国の首都北京市で開催された、第19回北京自動車展覧会(北京モーターショー)へ取材のため訪れた。もともと中国の自動車ショー取材はメディアパスの申請が煩雑だったのだが、ここ最近はとくに海外メディアへのメディアパス発給が厳格化されている。それが筆者のような自動車専門メディアレベルの話だけかと思いきや、日本を代表する大手新聞社でもパス申請に四苦八苦していたというのだから、その厳しさを改めて感じた。

 プレスデー前夜になっても主催者から発給承認のメッセージが来ないので「今回は無理かな」と思い床に就くと、深夜1時過ぎに発給承認のメッセージが送られてきて、まさに滑り込みでプレスデーに会場入りすることができた。

 そんな北京モーターショーの会場において、筆者は自分にあるミッションを与えていた。それはトヨタの現地合弁会社、一汽豊田で生産される中国仕様のカローラの実車に触れることであった。中国では、2025年11月末に開催された第23回広州国際自動車展覧会(広州モーターショー)会場にて改良モデルを発表した。その改良で中国仕様のカローラは「ハンマーヘッド・フェイス(サメ顔)」を採用したのである。日本ではアクアが改良により現行モデルでサメ顔を採用している。

 カローラセダンを35年ほど乗り継いでおり、周囲からは「カローラ先生」とも呼ばれる筆者としては、なんとしてでも実車に触りたいという密かな思いがあったのだ。

 プレスデー初日の夕方閉場時間近くにようやくトヨタブースを訪れることができた。仕事のための撮影をしながら“サメ顔カローラ”を探したのだが、プレスデー初日には出会うことができなかった。

 そしてプレスデー2日目、半分あきらめながらトヨタブースへ行くと、やや離れた場所にサメ顔カローラが置いてあるのを発見し、思わず駆け寄ってしまった。

 簡単に表現すれば「顔だけサメ顔」となったのだが、アクアでは前後のバランスがやや欠けているようにも見えたところ、カローラは画像で見るより絶妙のバランスを保っていた(”カローラLOVE”目線で甘くなってしまったのかもしれないが……)。インテリアも日本仕様とは異なり、センターディスプレイは筆者の実家のテレビより大きいのではないかという画面サイズとなっていた。

 事実上の一般公開日初日となるトレーダーズデイ初日に会場へ行っても、会場内が来場者でまさに足の踏み場もないとの表現が似合うほど混んでいた。そんななかでも、とくに直近デビューしたモデルでもないので仕方ないとしても、サメ顔カローラのまわりに集まるひとは少なかった。政治的関係の現状を反映してか、日系・アメリカ系メーカーのブースは訪れるひとは微妙に少なく、触り放題だったのは嬉しいが、ちょっぴり複雑な思いにもなってしまった。

 ジャパンモビリティショー2025に出品されたカローラ・コンセプトが次期型とされるなか、中国ではサメ顔カローラが登場したので、世界的にこれが次期型登場までの“つなぎ”になるのかと考えたが、少なくとも日本市場はこのサメ顔のラインアップはなく、ダイレクトに次期型へバトンタッチされるようである。「サメ顔も所有して乗ってみたかったなあ」と、筆者のカローラ愛を再確認してしまった。

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