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日本人が意外と知らないヨーロッパの小国! ルクセンブルクの超厳しい速度取締と駐車事情【みどり独乙通信】 (2/2ページ)

日本人が意外と知らないヨーロッパの小国! ルクセンブルクの超厳しい速度取締と駐車事情【みどり独乙通信】

この記事をまとめると

■WEC取材の合間にルクセンブルクを訪れた

■ガソリンは安い一方でオービスや駐車違反の取り締まりは想像以上に厳格だった

■トラム・バス・鉄道が無料という公共交通制度にも驚かされた

ニュルに行く前に初のルクセンブルク訪問

 WEC(世界耐久選手権)の取材でベルギーのスパ・フランコルシャンサーキットへ行ってきました。スパの次に控えるレースはニュルブルクリンク24時間レースなのですが、その合間に隣国ルクセンブルクのカメラマンの友人一家、Nさんのご自宅にご招待いただき、1泊2日の小旅行をしました。

 ルクセンブルクはドイツ、フランス、ベルギー、オランダに囲まれた小国ですが、世界の年収ランキングのトップクラスを誇る経済的に非常に豊かな国です。私は年に何度かはルクセンブルクを通過しますが、物価が高くて給油以外で立ち寄ったことはほぼありませんでした。

 非常に物価が高い国ですが、ガソリンは中央ヨーロッパのなかでもオーストリアと並んでお安い国なので、その点では大変助かっています。

 友人宅があるのは南ルクセンブルクのフランスにほど近い小さな街。私が宿泊していたベルギーの宿から約1時間半のドライブです。ベルギーの定宿からルクセンブルク方面への道を通るのは初めてのこと。ステキな景色を観ながら20分程で国境の看板が見えてきました。手前に駐車スペースがありましたので、もちろん国境でいつもの記念撮影(笑)。ラウンドアバウトを超えると、そこはもうルクセンブルクです。

 Nさんによると、ルクセンブルク国内には10年前までは一切オービスがなかったそうです。しかし、この日の道中には、一般道もアウトバーンにもオービスだらけ。私が通ってきた道はどうやらルクセンブルクのなかでもっともオービスが多い区間だそうです。制限速度を守ってはいましたが、あんなにオービスが乱立していると本当に制限速度をキチンと守れたかどうか不安にもなります。

 ルクセンブルクの郊外の国道の制限速度は90km/h、場所によっては70km/hにもなります。基本的には上下1車線ですが、追い越し車線が区間ごとに交互に現れるところは2車線となり、そこは110km/h制限となるなど、結構コロコロと制限速度が変わり、その変わったすぐあとにオービスが待ち構えています。

 日本とは違い、ルクセンブルクは100km/h未満の速度制限の場合は3km/hオーバーから、100km/h以上の区間では3%の超過で光るそうで、うっかりアクセルペダルを踏んでしまったら大変です。

 アウトバーンのトンネルのなかは90km/h走行ですが、そのトンネルを抜けるとすぐにオービスが待ち構えているという場面にも多々遭遇。トンネルを抜けると速度制限解除マークがまず目に入るので少しアクセルを踏む。しかし、その先にはオービスが待ち構えている! 「どっちやねん!」と思いました。

 Nさんによると、トンネルのなかでの平均速度を計測していて、超過していた場合はトンネルを出た際に光るのだとか。それを聞いてちょっとホッとしましたけれど、ここ最近は毎日、郵便ポストを開ける度に見慣れない封筒が入っていないかドキドキしています。

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