
この記事をまとめると
■2026年の7月単月締めでの車名別新車販売ランキングが発表された
■軽自動車では引き続きホンダのN-BOXがトップに輝いた
■トヨタでは人気車種の納期が短くなりつつある
N-BOXが強さをみせる裏で身を潜めるラッコの脅威
自販連(日本自動車販売協会連合会/登録車)、全軽自協(全国軽自動車協会連合会/軽自動車)それぞれが発表した、2026年7月単月締めでの車名(通称名)別新車販売ランキングを合算させた総合ランキングを作成すると、2026年7月単月締めでもっとも売れたモデルは安定のホンダ N-BOXとなった。販売台数は2万2506台となり、2万台オーバーは2026年3月以来となっている。N-BOXは2026年7月17日にマイナーチェンジモデルを発売している。マイナーチェンジ前モデル(在庫)と、マイナーチェンジ後モデルの新規届け出が重なる形で2万台オーバーを実現したとみている。
2026年7月28日には、中国BYDが軽自動車規格BEV(バッテリー電気自動車)となるラッコを正式発売している。N-BOXカスタムあたりと被る価格帯となっているが、登録車からのダウンサイザーも多いN-BOX相手に、同じカテゴリーにBEVとして現れたラッコが脅威になるとは思えないが(それほどラッコは販売目標台数自体多くない)、ホンダの販売現場もまったくの無風というわけでもなく、さざなみ程度の風が吹いているかもしれない。
軽自動車のみで見ていけば、1位のN-BOXと2位のスズキ・スペーシアとの販売台数差は9000台近くある。単純に小売りベースのみでN-BOXが大差をつけているとは思えない。自社届け出がどれぐらい行われたかは、今後の届け出済み未使用中古車の流通状況を見れば明らかになるだろう。なお、日産ルークスが新型となってから販売ランキングを上げ、その勢いをキープしている。
