この記事をまとめると
■フォーミュラジムカーナにカーポートマルゼンが出展
■名物社長自ら現場に足を運び学生たちと交流した
■カーポートマルゼンの強みについて直撃した
あの名CMでお馴染みのタイヤ屋が初参加
「♪タイ〜ヤマルゼン、タイヤマルゼン。ホイールマルゼン、ホイールマルゼン」というフレーズ、なんとなく聞いたことがある人も多いのではないだろうか。そう、社員がタイヤを転がしてる独特な演出でお馴染みのタイヤ販売店、カーポートマルゼンのCMである。
筆者は埼玉県生まれ埼玉育ちなので、ローカル局であるテレビ埼玉でやたら見かけると思っていたが、じつはこのCM、当初は近畿エリアとこのテレビ埼玉でしか放送されていなかったそう。どおりで見かけるわけだ(埼玉にはカーポートマルゼンの店舗がある)。
なぜ急にカーポートマルゼンに触れたか。それは2026年度より、同社がフォーミュラジムカーナに協賛、出展したからにほかならない。
フォーミュラジムカーナに出展したカーポートマルゼンのブース画像はこちら
フォーミュラジムカーナとは、全国の大学や専門学校などで活動する自動車部やそれに準ずる団体が、イコールコンディションのジムカーナで競うという、2023年からスタートした競技だ。大きな特徴は前述したように、全車がイコールコンディションにある点だ。大学の自動車部などは、部員の人数や部の財力で走らせるクルマやコンディションが左右されるので、どんなに上手いドライバーがいても、クルマの戦闘力が低いと、どうあがいても勝てないのが実情だ。
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モータースポーツは完全な機材スポーツなので、「某漫画やアニメのように、遅いクルマでの下剋上は正直難しいです」と現役部員は話すほど、その世界は非情だ。そのジレンマを解消するのがこのフォーミュラジムカーナである。使用する車両は全校がトヨタGR86(AT)となり、タイヤは各大会でメーカーと銘柄は異なるが、全チーム共通。2025年からは女子クラスも用意され、こちらは日産のノートオーラNISMOが使用される。参加校は主催者が書類選考をした上で決定し、2026年は全3戦の予選があり、各戦の上位6校と女子上位3名(計18校・女子9名)が第4戦目の決勝へ駒を進めることになる。
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ではなぜ、このような場にタイヤ屋であるカーポートマルゼンが加わったのか。なんと会場にはあのCMでセンターを務め、現在はSNSなどでもバズることが多い名物社長、米岡功二さんがいたので、「これはチャンス!」と、話を伺ってみた。
まずは単刀直入に、「なんでフォーミュラジムカーナに出展することにしたんですか?」と質問。すると米岡さんは、「じつは我々のカーポートマルゼンって、もう7年前からか8年前からか……それくらいの期間、FDJ(フォーミュラドリフトジャパン)のスポンサーをしてるんですよ。で、このフォーミュラジムカーナもMSC(FDJの運営元)が主催じゃないですか。そんな繋がりもあって、加わることにしたんです」と口にする。
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続けて、「それに、クルマ好きの学生たちが一生懸命走っている姿も素晴らしいですし、私もクルマが好きなんで、なんらかの形でサポートしたいなと。このフォーミュラジムカーナの場って、ほかにもサプライヤーや自動車メーカーなど、クルマ関連の企業が多いイベントじゃないですか。なんならMSC代表の岩田さんも『この場はクルマ関連企業と学生のマッチングの場でもあるんで、気軽に企業の人に相談できる、就活の場としても使ってください』といっているように、”クルマ業界を盛り上げたい”という同じ志をもった人が揃っている貴重なイベントですよね。弊社としては新卒採用の場としても考えていますが、たとえうちに来なくても、どこかしらのクルマ業界に入ってくれたら、それはもう我々と同じ、自動車業界を支える仲間だと思います。そういった同志たちが集う貴重な場ですからね。参加しない理由がないです」
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そのインタビューをしている真横で、何やら学生たちがタイヤを転がして一喜一憂しているではないか。米岡さんにインタビューしたのは2日目なのだが、じつは筆者は初日からこの謎の遊び(!?)が気になって仕方なかった。ついでに「これはなんですか?」と聞いてみた。
米岡さんは「これは地面にガムテープで数字を書いた枠を作ったので、あのCMのようにタイヤを転がしてもらって、その枠に入った点数の合計を競う……というちょっとした遊びです(笑)。弊社の社員が考えました。2日間でランキング化して、学生の1位と学校の1位を決める予定です。フォーミュラジムカーナで勝てなかったとしても、このタイヤ転がしで勝ってもらえればと(笑)。参加賞でお菓子などを配り、優勝した人と学校には”ちょっといいモノ”を……」
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「もしかしてタイヤとかくれちゃったりしますか!?」と突っ込んでみたが、「いやそれはさすがに(笑)。まぁ何かも秘密ですが」と、答えは教えてくれなかった。どこの誰が勝って、いったいなにが貰えたのだろうか!? なお、ゲームは超シンプルなわりに、なかなか難しそうであった。
そのほかにも、社長のキャラクターステッカーなどを配布しており、ごく一部のステッカーは裏面に社長のサインも入っているとか。サイン入りステッカーを当てた学生たちは、やはりそこは有名人。大いに喜んでいる様子が見られた。店舗に行けてもそうそう社長には会えないだろうし、貴重な機会だ。
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