この記事をまとめると
■EVやSUVの増加によってスタッドレスタイヤに求められる性能も変化している
■ネクセンタイヤ「WINGUARD ice3」は多様な路面状況に対応するスタッドレスタイヤだ
■オープンプライスで2026年9月から順次発売予定だ
重いクルマでもしっかりと冬季路面に対応する性能
冬のドライブには欠かすことのできないスタッドレスタイヤだが、クルマの進化とともに求められる性能も変わりつつある。とくに近年は、ハイブリッド車やEV、SUVなど、従来の内燃機関車より車重の大きいモデルが増えているため、冬用タイヤにも高いグリップ性能や操縦安定性が求められるようになった。
そんななか、ネクセンタイヤジャパンがノルディックタイプの新世代スタッドレスタイヤ「WINGUARD ice3(ウインガード アイス スリー)」を発表した。2026年9月から順次発売され、価格はオープンとなる。
ネクセンタイヤのスタッドレスタイヤ「WINGUARD ice3」画像はこちら
その開発コンセプトは、「氷にも、雪にも、車重にも打ち克つ」だ。北海道や東北などの凍結したアイス路面から、本州で見られる圧雪やシャーベット路面まで、さまざまな冬道が存在する日本。そこでWINGUARD ice3は、幅広い冬季路面に対応できる性能を目指して開発された。
カギとなるのが、新開発のノルディックコンパウンドとワイドプロファイル設計だ。氷上では接地圧を均一化することで路面への密着性を高め、ブレーキング性能の向上を狙っている。
さらに、Vシェイプトレッドパターンや3Dサイプ、ノコギリ状ブロックデザインなど、冬道に適したトレッド技術を採用。雪道やシャーベット路面ではトラクションとハンドリング性能を確保しながら、ドライやウェット路面でも安心感のある走りを目指したという。
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また、3Dサイプによってブロック剛性を高め、高密度・親水性フィラーも採用。雪道やウェット路面でのグリップ性能だけでなく、ブレーキングやハンドリング性能の向上にも配慮されている。
そして注目したいのが、近年増えている重量級モデルへの対応だ。WINGUARD ice3はSUVや、ICE車より重量のあるハイブリッド車など、幅広い車種で安心して使用できるスタッドレスタイヤとして開発されている。まさに電動車・SUV時代を意識した新世代スタッドレスといえる。
さらに国際基準に基づく氷上性能試験をクリアし、「アイスグリップ」認証も取得。厳しい冬季環境で求められる氷上性能について、第三者機関からも認められている点も特徴だ。
ネクセンタイヤのスタッドレスタイヤ「WINGUARD ice3」のサイドウォール画像はこちら
発売時は18インチサイズを中心にラインアップし、その後、市場ニーズに合わせてサイズを順次拡充する予定だ。現在販売されている「WINGUARD ice2」も継続販売されることになっているため、ユーザーは車種や用途、予算に応じて選択できる。
EVやハイブリッド、SUVが当たり前になりつつあるいま、スタッドレスタイヤも「とにかく雪道で止まればいい」という時代から、重量化したクルマをしっかり受け止め、氷・雪・ウェットなどさまざまな路面に対応することが求められている。WINGUARD ice3は、そんな冬道とクルマを取り巻く環境の変化にも応えた頼れるスタッドレスタイヤだ。