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3名のタイムを揃えた兵庫県立大学が1位! 決勝ラウンドに駒を進めるフォーミュラジムカーナRd.3の上位6校が決定 (2/2ページ)

3名のタイムを揃えた兵庫県立大学が1位! 決勝ラウンドに駒を進めるフォーミュラジムカーナRd.3の上位6校が決定

この記事をまとめると

■フォーミュラジムカーナ Rd.3の予選がスタートした

■午前中は兵庫県立大学がトップタイムをマーク

■午後も兵庫県立大学がトップを死守し決勝に駒を進めた上位6校が決まった

全国大会への6枠を賭けた激戦がスタート!

 車両、タイヤ、その他用品……走りにかかわるすべてがイコールコンディションで統一されている「フォーミュラジムカーナ」は、2023年の初開催から4年目を数える。現役の自動車部の学生たちにとっては、すっかりお馴染みのイベントになったといえるだろう。

 さて、そんな「フォーミュラジムカーナ」はAT限定免許が普及した昨今の事情を考慮し、2025年度より団体戦で競うFORMULA GYMKHANAクラスには、TOYOTA GAZOO Racingの協力のもと、誰でも扱えるということからATモデルのGR86が貸与されることになった。また、女子学生のみの個人戦となるFORMULA GYMKHANA 女子クラスには、日産自動車の協力のもと、ノートオーラNISMOが貸与されている。

 細かいレギュレーションは当然あるが、順位の決定方法としては、FORMULA GYMKHANAクラスは各校の代表3名が午前と午後にそれぞれ1回ずつ走り、各人のベストタイムを3人分集計、合計タイムが速い順で順位が決まる。ミスコースなどをすると当然ノータイム。万が一同じドライバーが午前と午後でミスコースをすると記録なしになってしまうので、この場合はほかのドライバーが稼いだタイムまでもが無駄になり、学校として結果なしとなる。些細なミスが許されない、まさにチーム戦だ。

 FORMULA GYMKHANA 女子クラスは、大会運営側が指定した基準タイム以内に走り切った上で、1本目と2本目のタイムの差がどれだけ少ないかを競う、という内容になっている。こちらは必ずしも絶対的な速さが重要ではないのが、また難しいところ。

 2026年度では全3回の予選大会が行われ、各大会の上位6校が11月7日(土)〜8日(日)に富士スピードウェイで開催される決勝戦に駒を進める。

 今回の予選大会Rd.3では、全国の出場希望校のなかから選考を通して選ばれた以下の20校と、女子クラスには2名の選手が参加した。

⚫︎FORMULA GYMKHANAクラス

香川大学・九州工業大学・山口大学・関西学院大学・早稲田大学・大分大学・トヨタ神戸自動車大学校・西南学院大学・大阪工業大学・神戸大学・九州大学・九州産業大学・立命館大学・広島大学・鹿児島大学・近畿大学・兵庫県立大学・京都大学・同志社大学・大阪大学

※エントリーリスト順

⚫︎FORMULA GYMKHANA 女子クラス

早稲田大学:鴛海千穂さん
兵庫県立大学:竹山 凜さん

 Rd.3注目の予選第1ヒートは、前日に開催された練習日の大雨と打って変わって、曇りときどき晴れといった天候へ。朝のうちは前日の雨の影響で路面が湿っていたが、スタート時は完全にドライ。前日の練習はコースの下見程度にしか役に立たないという、ぶっつけ本番に近い試練が学生たちに課された。

 午前中に行われた第1ヒートは、前回のRd.2富士スピードウェイのときに多く見られたスピンを喫する車両はあまり見受けられず、どの学生も綺麗にクルマを走らせている様子であった。しかし、スピンなどがない代わりにパイロンタッチをしてしまう学生たちが目立ち、好成績を残したかに見えても、ペナルティで損をするシーンが多かった。ただ、ひとりのミスによるペナルティをほかのドライバーが渾身の走りで少しでも取り戻そうと、団結力で乗り切る学生たちの姿も。これが団体戦のフォーミュラジムカーナの醍醐味だ。

 午前は大阪工業大学が序盤でトップタイムを記録したが、残りの学校が続々とその記録を塗り替えるという、激しく順位が入れ替わる展開に。そして、昨年の女子クラスチャンピオンを有する兵庫県立大学が終盤にトップタイムを更新。気がつけば前半でトップだった大阪工業大学は決勝進出のボーダーラインである6位にまで後退。ちなみに6位以上に名を連ねる上位陣も6位以下の学校も、パイロンタッチによるペナルティによって順位を落としているケースも多かったので、タラレバにはなるが、パイロンタッチがなければ余裕の1位、もしくは6位以内で午前の第1ヒートを抜けられた学校も少なくなかった。

 また、2025年度の大会では決勝に進出が叶わなかった学校も好成績を残しているだけに、「昨年が強かったから今年も強い」という考えが通用しない、午後の第2ヒートも手に汗握る展開必至といった様子であった。

 なお、女子クラスはミスコースやパイロンタッチなどをすることなく、両名とも堅実な走りを見せた。

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