
この記事をまとめると
■サーキットに通う人は現場に工具をもち込むことも多い
■全日本ジムカーナの会場にもち込んでいる工具をドライバーに直撃
■多くの人はタイヤなどの足まわりの整備に必要な工具を多く持参していた
現場で活躍する工具はズバリ……!
愛車がもつ本来のパフォーマンスを楽しむために、ミニサーキットでタイムアタックを行っているスポーツカーのオーナーも多いのではないだろうか?
なかには自己ベストタイムを更新するために新品タイヤとジャッキ、クロスレンチ、トルクレンチをもち込むドライバーもいると思われるが、そのほかにどのようなアイテムをもっていけばいいのだろうか?
というわけで、10月3日〜4日、愛媛県久万高原町のハイランドパークみかわで開催された全日本ジムカーナ選手権・第8戦「スーパースラロームin久万高原」で、全日本ドライバーを直撃。ミニサーキットでの走行会やスポーツ走行で役に立つ、車載可能な便利アイテムを聞いてみた。
まず、タイヤ交換の際に必須となっているのがジャッキだが、やはり車載のパンタジャッキより油圧のフロアジャッキが便利だ。GRヤリスを武器にPN5クラスで活躍する菱井将文選手は、車両重量が2トンまで対応できるフロアジャッキを採用している。さらにクロスレンチも必須で、ロードスターを武器にPN2クラスで活躍する中田匠選手は、コンパクトに収納できる組み立て式のクロスレンチを使用している。もちろん、エアコンプレッサーも必需品で、中田選手はマキタ製を愛用しているようだ。
また、タイヤの脱着にはインパクトレンチも必需品で、同じくロードスターでPN2クラスに参戦している飯野哲平選手も、信頼性の高いマキタ製を採用している。ちなみに工具セットもあると便利なアイテムで、飯野選手によれば「これだけ用意しておけば、簡単なパーツ交換やリペアなどに対応できます」とのことである。
もちろん、トルクレンチも必須アイテムで、S2000を武器にBC2クラスで活躍する広瀬 献選手は、使い込まれたトルクレンチを愛用している。そのほか、ジャッキスタンドもあると便利なツールで、アルピーヌA110Rを武器にPE2クラスで活躍する牧野タイソン選手は、3トンのジャッキスタンドを愛用しており、「フロア下を作業するときはあったほうが安心です。最低でもふたつはあったほうがいいでしょう」とのことだ。
これに加えてタイヤの空気圧を計測するエアゲージもあると便利なツールで、GRヤリスを武器にBC3クラスで活躍する一色健太郎選手も、RAYS製のエアゲージを愛用している。
そのほか、タイヤ表面をキレイにするマルチツールもあると便利なアイテムで、トヨタ86を武器にPNATクラスに挑む高屋隆一選手は、マキタ製のマルチツールを採用している。
さらにテフロンシートもジャッキアップの際に役立つ便利なアイテムで、スバルBRZを武器にPNATクラスに挑む河本晃一選手は、「ジャッキアップする際、パドックが凸凹していたりすると不安定なので、汎用品のテフロンシートをフロアジャッキの下に敷いています。ベニヤ板でもいいんですけど、テフロンシートは可搬性も収納性もいいですよ」とのことだ。
このように全日本ジムカーナ選手権で活躍するドライバーたちは、タイヤのほか、さまざまなアイテムを車載しており、効率的かつ安全に走行の準備を行っている。
