
この記事をまとめると
■BMWがM135・M235 xDrive グラン クーペに限定車「Apex Edition」を設定
■専用の19インチ鍛造ホイールとMコンパウンド・ブレーキを装備
■価格は808万円〜843万円で10月下旬以降に納車開始
専用装備でコーナリング性能を追求
BMWは10月22日、「M135 xDrive」と「M235 xDrive グラン クーペ」をベースにした限定車「Apex Edition(アペックス・エディション)」を発売した。限定台数は日本全国で各50台ずつ。税込価格はM135 xDrive Apex Editionが808万円〜838万円、M235 xDrive グラン クーペ Apex Editionが813万円〜843万円で、納車開始は10月下旬以降を予定している。
「Apex」とは、サーキットでコーナーのイン側の頂点(クリッピングポイント)を指す言葉だ。その名のとおり、コーナリング性能に焦点を当てた限定車で、 特別デザインとなる19インチのM鍛造ホイールと、グレーのハイグロスキャリパー、パッドには専用のMコンパウンド・ブレーキを装備している。BMWは、これらの足まわりの強化によってコーナリング時の剛性と精度を大幅に高めたとしている。
外装は、BMW M Performance Partsを装着した。Mロゴはブラックハイグロス、ドアミラーキャップはカーボンで、ステッカーとフロアマット、専用のインテリアバッジも付く。M135 xDrive Apex Editionには、ブラックハイグロスのリヤスポイラーも装着される。
ボディカラーは「アルピン・ホワイト」と「フローズン・ピュア・グレー」の2色。各モデルとも、アルピン・ホワイトが30台、フローズン・ピュア・グレーが20台という内訳で、価格は2色で30万円の差がつく(フローズン・ピュア・グレーのほうが高い)。
BMW Mが手がけるMモデルには、ふたつのカテゴリーがある。サーキットでの本格走行を可能にした「Mハイ・パフォーマンス・モデル」と、サーキットで培った技術を取り入れて走行性能を高めた「Mパフォーマンス・モデル」だ。今回のApex Editionは、後者のMパフォーマンス・モデルがベースになる。
ちなみに、最新の1シリーズや2シリーズ グラン クーペが採用するダイアゴナルスタイルのキドニー・グリルや、BMW 48Vインテグレイテッド・ハイブリッドは、それぞれM135 xDriveとM235 xDrive グラン クーペには搭載されない。
そのほか、ドライブトレイン等はベースモデルと同一。300馬力/400Nmを発生する2リッター直4ターボエンジンに7速DCTを組み合わせ、電子制御油圧多板クラッチ式の4WDシステムによって全輪を駆動する。
2004年に初代が登場した1シリーズと、2019年に初代が誕生した2シリーズ グラン クーペ。BMWの小型モデルが誇る俊敏さを、鍛造ホイールとMコンパウンド・ブレーキで磨き上げた各50台の限定車は、走りにこだわる人にとって見逃せない存在になりそうだ。
