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広がるNVIDIAの自動運転プラットフォーム! ただしその良し悪しは自動車メーカーによって差が出るワケ (1/2ページ)

広がるNVIDIAの自動運転プラットフォーム! ただしその良し悪しは自動車メーカーによって差が出るワケ

この記事をまとめると

■NVIDIAのプラットフォーム「Hyperion」が自動運転開発の基幹となっている

■センサーやコンピュータなどの基盤技術を活用することで開発の効率化が可能になる

■各メーカーが制御を作り込みブランド独自の個性を追求するフェーズに入っている

自動運転開発の効率化を実現する注目テクノロジー

 いまや「エヌビディア(NVIDIA)」という社名を目にしない日はない。いうまでもなくAIムーブメントのど真ん中にいる企業であり、経済ニュースでも、技術的報道でもさまざまな情報が発信されている。

 そんなエヌビディアは、AIを活用した自動運転の世界においても中心的存在だ。自動運転プラットフォームである「NVIDIA DRIVE™」 は、自動運転レベル2++の先進運転支援システムから、無人ロボタクシーのレベル4まで対応する、唯一の存在となっている。

 しかも、実験室レベルではなく量産可能な自律運転を実現するオールインワンの自動運転プラットフォームとなっているのが特徴だ。そのため、トヨタ、メルセデス、ゼネラルモーターズ、BYDなどなど、世界中の自動車メーカーが、NVIDIA DRIVE™のパートナーとなっている。

 エヌビディアの提供する自動運転テクノロジーのなかでも、とくに注目したいのは、ロボタクシー対応プラットフォームの「NVIDIA Hyperion」だろう。このプラットフォームを用いた無人運転の開発は世界中で進められている。

 はたして、「NVIDIA Hyperion」とはどのような自動運転テクノロジーなのだろうか。まずはエヌビディアの説明文を引用しよう。

 NVIDIA Hyperion は、高性能な DRIVE AGX コンピューティング、DRIVE AV フルスタック ソフトウェア、および検証済みのセンサー スイートを組み合わせた、量産対応のハードウェア プラットフォームおよびリファレンス アーキテクチャです。

 いい換えると、NVIDIA Hyperionは各種センサーとコンピュータ、そして基本的な自動運転プログラムで構成されている。すなわち、それ単独でロボタクシーとして振る舞えるだけの機能をもっている。

 ただし、単純にNVIDIA Hyperionを載せれば自動運転が一丁上がりというわけではない。あくまで自動運転のリファレンス(土台・基盤技術)として位置づけられている。NVIDIA Hyperionというツールを利用しつつ、各自動車メーカーや自動運転開発企業が腕を振るっていると理解すべきだ。

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