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悪臭レベルが激減!? 5年18万km放置の「激クサ社用車」をプロが徹底洗浄した驚きの結果 (1/2ページ)

悪臭レベルが激減!? 5年18万km放置の「激クサ社用車」をプロが徹底洗浄した驚きの結果

※本記事は雑誌「CARトップ2024年7月号」の記事を再構成して掲載しています

不衛生なほど臭う車内

 マメに洗車をして見た目はキレイにしていても、車内は汚れ放題という人は案外少なくない。狭く、入り組んだ車内の掃除は骨の折れる作業だ。手を抜きたくなる気持ちはわからないでもない。

 しかし、そもそも土足で入り込む不衛生な空間。フロアには泥や砂のほかにも、食いこぼしたお菓子のカスなどもたまり、シートには髪の毛やフケ、皮脂が付着、汗なども染み込んでいるのは間違いなく、健康被害を及ぼす可能性も否定できない。

 黒など、内装色によっては汚れに気づきにくいこともあるが、車内に漂う異臭でも汚れの度合いを知ることができる。

 たとえば弊社の社用車。新車から約5年、走行距離も約18万kmと、たしかに走り込んではいるが、不特定多数の人間が利用することもあって汚れていれば洗車こそするものの、車内を掃除したという話は聞いた試しがない。皆口を揃えて「臭い、臭い」とボヤくも、放置したまま。

 そこで今回、業務用の”ニオイセンサ”と呼ぶ臭気測定器を使い、実際、どの程度なのかを調査。同時に、コーティングをはじめとしたカークリーニングのプロ、”キーパー”に脱臭を含めた室内クリーニングを依頼。効果を検証するとともに、素人も参考にできるかもしれない、プロのノウハウとテクニックを取材させてもらうことにした。

プロの真骨頂は急がないことと丁寧さ

 もちろん、素人とプロでは、作業に用いる道具やケミカル剤が違うのは当然だが、まず、プロとの圧倒的な違いと差が、作業の丁寧さにあることを痛感する。

 掃除機ひとつかけるのでも、漠然と吸口を表面に滑らせているだけの我々に対して、プロは一度に広い面積を吸うのではなく、狭い面積ずつ時間をかけて吸口を当てて、奥に入り込んだホコリや汚れをジックリと吸い出す。時間はかかっても、確かにそうでもしなければ、シートの奥の奥まで入り込む習性のあるダニの除去までは難しいだろう。

 しかも、シートやフロアカーペットに吸口も当てる際のタッチも非常にソフト。間違っても力を入れてゴシゴシこするようなことはしない。フロアカーペットや布シートには耐用性の高い素材が用いられているが、ダメージを極力抑えるためのプロの気配り。「急がないこと」と「丁寧さ」、我々もぜひ見習いたい。

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