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国際レーシングコースの富士スピードウェイを自転車で疾走!

国際レーシングコースの富士スピードウェイを自転車で疾走!

クルマでは気付かないが、自転車にはキツいFSW!?

 静岡県駿東群にある富士スピードウェイ(以下:FSW)で行われる、自転車で走るイベント、「2016 FUJI FREE RIDE+」が、2016年4月16日(土)・5月22日(日)に開催される。全長4563m、国際レース対応「グレード1取得」をしている世界的にも名だたるレーシングコースだ。

 ロードレーサー、マウンテンバイク、クロスバイク、電動アシスト付きのスポーツサイクル限定となる自転車走行会は、初心者から上級者までエントリーが可能。

 FSWといえば、世界有数の長さを誇る1475mのホームストレートが名物だが、高低差も約35mもあり、最大勾配は、下り10.05%/上り8.88%とクルマでも自転車でも、かなり走りごたえがある! コーナー数は、左コーナーが6ヶ所、右コーナーが10ヶ所、計16ヶ所で構成されており、自転車で走るにはテクニカルとはいえないが、実際に本コースを自転車で走ったWEB CT編集部員によると「とにかくタフなコース。1〜2コーナーを抜けると猛烈な下り、そして100Rはなだらかな上りがつづき、それを過ぎるとヘアピンまでまた下り。一番厳しいのは最終コーナーで、自転車で実際に行くと驚くほどきつい坂道に思える。でも、とにかく広々していて気持ちいい(コース幅は15mから25m)。長い直線もけっこう快感だし、走っていて飽きないところがいい」(ママチャリGPに参加経験有り)と評判は上々だ。

 当日は、「ツール・ド・フランス」と「ジロ・デ・イタリア」に出場した国際的なロードレース選手の今中大介氏をゲストに迎え、コース上でのレッスンプログラムも用意されている。

 また、タイム計測(別料金500円、先着50名様)のオプションもあるので、FSWのコースレコード、1分17秒287 (2008年 フェラーリ F2008フェリペ・マッサ)にどこまで迫れるかチャレンジしてみるのも面白いかもしれない。

 参加料(税込):大人4100円

 高校生以下2000円

 FISCO会員及び団体(4名様以上):1名様当たり3100円(入場料・駐車料・保険料込み)

 最近の自転車ブームで、クルマも好きだがバイク(自転車)も好きという人は増えているはず。この機会に、自慢の愛車(自転車)でFSWデビューというのはどうだろう。

 ちなみにFSWでは、毎年お正月に「スーパーママチャリグランプリ」というユニークなイベントも開催されている。2016年も1月9日に実施され、1330チームが参戦。2017年の開催は1月7日に、記念すべき第10回大会=「 ママチャリ日本グランプリ チーム対抗7時間耐久 ママチャリ世界選手権」が予定されている。

 【詳しくはこちら】

 FUJI FREE RIDE+ 事務局 公式サイトを参照

http://www.fsw.tv/freepage/1317

 (文:藤田竜太)

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