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真の愛犬家がルノー カングーを選ぶ理由とは【第8回インターペット】

真の愛犬家がルノー カングーを選ぶ理由とは【第8回インターペット】

アイテム以外にもともとのクルマの作りがドッグフレンドリー

 日本最大級のペットイベント、第8回「interpets~人とペットの豊かな暮らしフェア~」が、2018年3月29日(木)~4月1日(日)の間、東京ビッグサイトの東1~4ホールにて過去最大の出展社数で開催されている(一般来場日は3月30日から)。

 自動車メーカーも毎年出展しているのだが、ルノーは昨年ペットアイテムを装備した限定車「ルノーカングー ウィズ ペット」、およびルノーカングーの「ペットドクターカー」を展示。来場した愛犬家から大注目を浴びていた。

 そして今年は東2ホールのイオンペット展示ブースに出展。ルノーのドッグフレンドリーカーの代表格と言える、ルノーカングー ゼン EDCをベースにした限定車「ルノーカングー ウィズ ペット」(10台限定で5月10日より発売。279万9000円)を披露した。

 限定車ならではの特別仕様の内容は、エクステリアではバックドアにオシャレな肉球ステッカー、愛犬が車酔いしにくいよう、車内を換気することができるサイドバイザーにも肉球マークをあしらっている。インテリアには限定車専用の汚れにくく、ペットの毛が付きにくいPVCレザー製シートカバー(CABANA製/前後席)を装備。

 加えて操作が容易で、目的地までの最適なルートを選び出す高度なパイオニア製2DIN SDナビゲーショ
ンシステム&リヤカメラも特別装備している。道に迷うことなくスムースに目的地へ着ければ、愛犬のストレスもまた最小限となることは言うまでもない。

 しかも、晴れて購入したあかつきには、成約記念品としてブラック+イエローパイピングの撥水生地を採用した後席用ペットシートカバーがプレゼントされる! (*写真のペットシートカバーは参考出品のため実物とは異なります)

 愛犬のみが乗車するときには前方のファスナーを閉め、後席足元の空間をふさぐ形状で使い(万一の急ブレーキでも後席足元に落ちない)、そのファスナーと背もたれのファスナーを開ければシートエプロン状になり、乗員と愛犬が一緒に座ることができるのだから便利かつ使い勝手は自在。ルノーファンの愛犬家ならずとも、愛犬家なら誰もが思わず欲しくなる魅力たっぷりの装備、機能を満載したオシャレなドッグフレンドリーカーに仕上がっている。

 ところで、ルノーカングーは働くクルマ、実用車の鏡のような存在として世界中で活躍しているが、日本仕様のカングーはいわばその乗用車版。リヤドアが両側スライドドア。そしてバックドアが観音開きというところは、じつは大いなるドッグフレンドリーポイントであり、インターペットの会場で愛犬家にアピールするゆえんでもある。

 スライドドアの開口部は幅約63cm、高さ約113cmと間口広々。大型犬でもゆったりと座れる後席は、フラットに畳むとフロア地上高は約66cmに低く格納でき、ジャンプ力ある中大型犬なら乗降可能な高さとなる。後席格納時のフロアは幅約116cm、奥行約155cmにも達し、大型犬2頭でも寛げるフラットスペー
スが出現。大型ケージの積載も余裕だ。ラゲッジの開口地上高は約56cmとごく低く、犬の乗降性はもう抜群と言っていい。

 ラゲッジは開口幅約116cm、高さ約110cm、フロアの幅約116cm、奥行約73.5cm、天井高約121cmと、後席を使っていても荷室は広々。フロア、壁面ともに汚れにくい素材である点もドッグフレンドリー度を高めてくれるポイントである。

 ラゲッジ側からの犬の乗降性の良さ、安全性の決め手は、バックドアが観音開きという点にある。一般的な バックドアは上下に一気に大きく開き、車体後方にかなりのスペースが必要となるとともに、犬の飛び出しが心配。ところがルノーカングーの観音開きバックドアなら、まず左側ドアを少しだけ開けることで飼い主が犬をブロックでき、犬の飛び出しを防げるのだ。犬のプロと言えるトレーナーやブリーダー、競技関係者の多くがルノーカングーを愛用するのは、バックドアにそんな安全安心なメリットがあるからなのである。

 ルノーカングーのドッグフレンドリーポイントはそれだけにとどまらない。カングーには自動車専門誌「CARトップ」本誌で、ドッグフレンドリーカー研究室「CT DOG」の連載をもう約6年間担当している自称自動車評論犬(!?)ラブラドールレトリーバーのマリアが“発見”したドッグフレンドリー装備、機能も満載だ。

 たとえばルームミラー上にある小さなミラー。本来は後席の子供の確認用なのだが、後席、拡大したラゲッジスペースに乗車した愛犬の確認にも役立ち、お互いにアイコンタクトも可能で、安心してドライブを楽しめるというわけだ。

 また、前後席頭上にある大型コンソールボックスは愛犬グッズをしまっておくのに好都合。たとえ美味しいおやつを入れておいても、犬の手が届かないから安心(!?)なのである。

 ルノーカングーはカラードバンパーを採用していても、リヤバンパー上面はフランスの実用車らしく黒い樹脂パーツを採用している。そこは犬の乗降時にもっとも爪傷が付きやすい部分なのだが、樹脂ゆえ犬が爪を立てても安心。乗降時に足をかけた際に滑りにくいというメリットもあるから完璧すぎる。

 そしてアクセサリーとしてキャビンとラゲッジを仕切るドッグネット&セパレートネット、ラゲッジの汚れを防ぎ、リヤシートバックまで覆ってくれるラゲッジマットセット、「Sleepypod」社とコラボした、ペットがストレスを受けないようさまざまな工夫がなされているペットキャリア2サイズなどが用意されているから、ドッグフレンドリーカーとしてもう文句なしなのである。

 もちろん、走ってもカングーはドッグフレンドリーだ。加速性能は必要十分にして穏やか。乗り心地はしなやかにして揺さぶられ感が少なく、常にフラットライドを保ち続けてくれる。走行中、車内でどこかにつかまれない犬も安心快適に乗っていられ、安定した姿勢のままドライブを楽しむことができる。

 第8回「interpets~人とペットの豊かな暮らしフェア~」ではぜひ、東2ホールのイオンペットブースにて展示されているルノーカングーの限定車「ルノーカングー ウィズ ペット」をご覧いただきたい。クルマ好き、フランス車好きの愛犬家なら喉から手が出そうな、ペット先進国フランスの粋がちりばめられたドッグフレンドリーカーがそこにある。ただし、くり返すが販売台数は限定10台。発売後一定期間は抽選による販売となり、購入申し込みは5月10日から23日まで、ルノー正規販売店で受け付けている。購入検討はお早めに!

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