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華がなくて不人気! それでも買うべき中身をもった100万円以下中古スポーツ3選 (2/2ページ)

華がなくて不人気! それでも買うべき中身をもった100万円以下中古スポーツ3選

スポーツ車の中古は値上がり傾向だが2桁万円で買えるものもある

 スポーツカー受難の時代と言われ続けて早幾年。マツダ・ロードスターやトヨタ86/スバルBRZなど、頑張ればなんとか手が届きそうなスポーツカーも存在はしているものの、15年くらい前のように200万円以下で購入できるものはスイフトスポーツくらい(普通車の場合)。

 そのため、シルビアやRX-7といった往年のスポーツカーは高値安定。程度の良い個体を狙おうと思ったら100万円以下ではなかなか購入できないというのが現状だ。

 しかし、ちょっと視点を変えてみれば100万円以下で狙えるスポーツカーでも実力の高いモデルは存在している。そこで今回はそんな100万円以下で狙えるポテンシャルの高いスポーツカーをご紹介する。

1)トヨタ・セリカ(最終型)

 セリカと言うとWRCのイメージが強いからか、GT-FOURに人気が集まり、GT-FOURがなくなってしまった最終型はノーマークとなりがち。さらにカリフォルニアのデザインスタジオがデザインしたルックスもクセがあるため評価が分かれたモデルであった。

 しかし、ヤマハ発動機が開発し、4A-Gや3S-Gの後継機としてリリースされた190馬力を発生する2ZZ-GE型エンジンを搭載するSS-IIはFFスポーツカーとして高いポテンシャルを秘めている。

 FFながらリヤサスペンションもダブルウイッシュボーン式を採用し、フロントは一部グレードでスーパーストラットサスペンションを採用した。このスーパーストラットサスペンションは、カスタマイズを前提とするユーザーには不評だったが、ノーマル状態で高い旋回性能を持ったものとなっている。

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