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【試乗】メルセデス・ベンツ初のEV「EQC」はSクラスの重厚感とAMGのハンドリングをもつ! (1/3ページ)

【試乗】メルセデス・ベンツ初のEV「EQC」はSクラスの重厚感とAMGのハンドリングをもつ!

0-100km/hを5.1秒という俊足ぶり

 メルセデス・ベンツ初の市販バッテリーEV、EQCの量産モデルに試乗する機会をノルウェーで得た。「EQ」は電動車に特化したサブブランドで、バッテリーだけで走るEVを示す。その第1弾はGLCベースのSUV。リチウムイオンバッテリーを床下に敷き詰め、本来エンジンとギヤボックスがある位置にはパイプ製のケージが設定され、そこにはフロントモーターと上部にはインバーターを配置する。

 ボディサイズは全長4761mm、全幅1884mm、全高1624mm、ホイールベース2873mm。GLC同様、大人4人がゆったり乗れるスペースを確保する。駆動するモーターは前後アクスルに2つのモーターを持つ四輪駆動車だ。

 モーター出力の合計は408馬力で、最大トルクは約760N・m。走行条件に応じて前後トルク配分を行う。あえて電費を気にせずフル加速するとEQCの0-100km/hは5.1秒という俊足ぶり。ガソリン車のGLC43AMGにも匹敵する加速に、EV時代の到来を認めざるを得ない。

 気になるリチウムイオン・バッテリーの容量は80kWhで、WLTP(Worldwide harmonized Light vehicles Test Procedure =乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法)では航続距離は450Kmと記される。

 EQCはデジタル化されたインパネが新鮮だ。カーナビから電気使用量まで、ドライバーに必要な情報がわかりやすく表示される。また、対話型のMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)が備わっているので、音声で行き先の検索やメッセージの送信も可能。ステアリングの後ろにあるパドルでは回生ブレーキの強弱や、コースティングなどの操作ができる。

 ドライビングモードはエコと走りを両立するCOMFORT、ECOでは航続距離を最大限にするMAX RANGERモードも選べるECO、スロットルの反応をよりシャープにするSPORT、そして仕様をカスタマイズできるINDIVIDUALの4つ。

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