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クルマのバッテリーが突然死でパニックも! 夏前にチェックしておきたい交換時期の目安とは (2/2ページ)

クルマのバッテリーが突然死でパニックも! 夏前にチェックしておきたい交換時期の目安とは

プロが使うテスターで測定すれば安心

 バッテリーに電気が溜まっていないと、今どきのクルマは始動すらできない。そういう意味では、すべてのクルマが電気自動車なのだが、要のバッテリーの寿命はどう判断すればいいのだろうか?

 まずバッテリーの劣化を知ることはできるのか? ということだが、フタが付いていて6つの部屋に直接アクセスできるなら、比重計で測るとわかる。

 比重とはバッテリー液の濃度がわかるものだが、最近では簡易比重計としてインジケータが付いているものが多い。丸い窓を覗いて色で判断するもので、ヘタってくると比重が上がらないので色が充電不良を表し、黒などになり、劣化がわかる。もちろん充電系に問題ないという前提だが。

 注意したいのはテスターで測っても、少々の劣化では12Vぐらい出るということ。プロが使っている専用のテスターはバッテリーに負荷をかけてその状態で測定するもので、実際の実力が計測できる。測定してほしい場合は、電装修理店も含めたプロにお願いするようにしたい。

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