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クルマが高いといわれるご時世の救世主! 中身を考えると安すぎるバーゲンプライスの国産車5選 (2/2ページ)

クルマが高いといわれるご時世の救世主! 中身を考えると安すぎるバーゲンプライスの国産車5選

ライバルにはないコストパフォーマンスが魅力のクルマ

 昨今は車両だけで200万円する軽自動車は当たり前、ミドルセダンなどになると輸入車と価格がそう変わらないこともあり「クルマの価格が高くなった」と言われるのもよくわかる。

 しかし探してみれば「このクルマがこの価格で買えるの?」というクルマもあるので、いくつかピックアップしてみよう。

1)トヨタ・マークX

 マークXは2009年登場とモデルこそ古いものの、V6エンジン+FRというイメージを含めプレミアムなパッケージを持つラージ4ドアセダンである。マークX以外でこういったクルマを買おうとしたら予算500万は必要なところ、マークXの標準的なモデルなら約300万円である。

  

 1クラス下のプリウスでも上級グレードだと300万円することを考えれば非常にお買い得ともいえ、走行距離が少ないなど燃料代や維持費をそれほど気にしない人であれば面白い選択だ。なおマークXは生産終了が間近なので、欲しいなら早めに動きたい。

2)トヨタMIRAI

 次期モデルが東京モーターショーに出展された世界初の量産燃料電池車MIRAIであるが、燃料電池車が普通に買え、インフラが整った地域の人であれば実用車として使えるだけでも凄いことである。

 そんなクルマが定価約740万円で売っているのが高くないのに加え、国からの補助金202万円も使えばクラウン並みの約540万円(地方自治体の補助金が使える場合もある)はどう考えても激安だ。クルマ自体も静かかつスムースで乗り心地もよく快適と、インフラがあれば文句ない。

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